ツイッターへ誹謗中傷が書かれた際の削除依頼の方法

Twitterは20代を中心に日本国内だけでも、約4000万人のユーザーがいると言われています。(2016年9月現在)入力できる文字数が少ないこともあって手軽に利用できることや、有名人の利用が多いことが人気の理由かもしれません。

手軽な反面、文字数が限られていることから、想いを伝えきれずに誤解を生んでしまうことも多いようです。

若年層のユーザーが多いことや直感的な返信になりがちなこともあり、意図しない方向で相手に受け取られてしまうこともあります。誤解が誤解を生んで、後で後悔するような行き過ぎた発言になってしまったということも耳にします。

また、フォロワーの数が増えれば、意見の違う人が出てくる可能性も増えます。些細な意見の違いが、言葉のすれ違いなどから、大きなズレへと発展して問題の火種となることもあります。

Twitterのアカウントは、実名を入れなくても作ることが出来るため、匿名性が高く個人が特定される心配がないという思いからか非道徳な発言をする人もいるようです。

どんな理由があったとしても、個人が特定できるような形で誹謗中傷をされてしまったら放置するのは得策ではありません。

よく言われるように、相手をブロックすれば自分は目にすることはなくなりますが、でも、インターネット上から消えて無くなる訳ではありません。

いつ誰がどこで見ているかわかりません。情報が拡散したら思わぬところで被害が出る可能性もあります。

幸いなことにTwitter社もこういう問題には対処をしてくれますのでキチンと申請を出して削除をしてもらいましょう。

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1.Twitterのポリシー

Twitter社はアメリカのカルフォルニア州に本社を置く法人です。

ホームページのポリシーを見ると、『Twitterは、すべてのユーザーに、バリアなくアイディアや情報を瞬時に作成し、それを有するための機能を提供したいと考えています。』と書かれています。

表現と言論の自由を尊重し、可能な限りユーザーの発言に制限を設けたくない、ということだと思います。

もちろん、だからといって野放しで何でも書いて良いという訳ではなくルールを守らなければアカウントを一時的にロックしたり、あるいは永久に凍結することがある、としています。

嫌がらせに関しては、次のように明言されています。

“特定の人物に向けた攻撃的な行為や嫌がらせを禁じます。”

「攻撃的な行為」に該当するかどうかの判断では、以下の点が考慮されるとあります。

①主に他者に向けて嫌がらせのメッセージを送信するために使用されている場合
②あまりに一方的であるか、脅迫を含む場合
③他のアカウントへの嫌がらせを扇動している場合
④複数のアカウントから1つのアカウントに向けて嫌がらせのメッセージを送信している場合

このような行為をしているアカウントとこれに関連するアカウントは、一時的にロックまたは永久凍結されることがあると書かれています。

嫌がらせ以外にも個人情報の保護についてもキチンと定められています。他者の個人情報や機密情報を投稿することはTwitterルールで禁止されています。具体的には、

・クレジットカード情報
・社会保障番号などの国民識別番号
・個人的なものと考えられる住所や場所
・公開されていない個人電話番号
・公開されていない個人メールアドレス
・適用法令に基づき個人的なものと考えられる画像や動画
・撮影されている人物の同意なく撮影または配布された、私的な画像や動画

これらのものが、基本的に削除対象となっています。

「基本的に」というのは、ある条件の下では、上記のものであっても、削除対象とはならないからです。

その条件とは、本人だけが個人的なものと思っている場合や、他のインターネット上のサイトで自ら公開している情報です。本人だけが個人的な情報だと考えていてもそこに客観性がないと個人的な情報だとはみなされません。

例えば、個人の電話番号やメールアドレスだとしても、自分のブログなどで公開をしていたとしたら、それは個人的な情報だとは判断されないということです。

このような場合には、削除対象とはならないので注意が必要です。削除対象になるような投稿だからといって何もしなくても大丈夫という訳ではありません。

一刻も早く消してもらいたいと考えているなら、Twitter社に直接連絡をとって削除してもらう必要があります。

2.Twitter社への削除依頼の方法

Twitter社には、日本法人も存在していますが、日本法人は日本でのプロモーション活動を行う目的で設置されている為、法的な対応はしていません。

その為、削除依頼や開示請求は、原則としてアメリカの本社に対して行わなければなりません。それほど対応は良くないと言われていますが、削除依頼に関してはある程度対応してくれます。

まず、下記のアドレスにアクセスしてください。https://support.twitter.com/forms

すると次の画面になります。

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いくつか選択肢がありますが、今回は誹謗中傷に対する削除依頼が目的ですので一番近いと思われる『嫌がらせ』を選択します。

嫌がらせをクリックすると次の画面に移動します。ここから先は当てはまるものをチェックしていくだけです。

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証拠となる報告対象のツイートについては、個別のツイートのURLを記載する必要があります。

個別のツイートのURLは、問題となるツイートをクリックすると、投稿日時の他に「詳細」という表示がありますので詳細をクリックすると表示されます。

問題と考えるツイートが複数ある場合には、「他のツイートを追加」というボタンをクリックするとさらに入力することができます。

問題の詳細部分には、“そのツイートがなぜ自分に対する嫌がらせだと言えるのか”という理由を説明するとともに、“権利侵害と言える状況になっている”ことを報告します。

この理由がとても重要です。誰が見ても、削除されて当然だと思えるように客観的に書いてください。

これはあなたのことを言っているとは思えないなどと判断されたら削除対象とはなりません。同様に、あなたのことを指しているのはわかるけど、別に問題とは思えないと判断されても削除はされません。

仲間内だけで通じるような隠語が使われている場合には特に注意が必要です。状況をまったく知らない人が連絡を受けても、「これは削除しなければいけない」と思えるように書くようにしてください。

文章力がなくても大丈夫です。ひとつひとつその言葉が示していることと状況を説明すれば相手に通じる筈です。

丁寧に書くようにしてください。最後に報告者本人についてを記入します。

Twitterを使用している方は、ご自身のユーザー名を記載してください。なければ空欄のままで問題ありません。

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送信するとTwiiter社から自動返信メールが届きます。この自動返信メールで本人確認が求められます。本人からの請求であることが確認できないと対応を開始してくれません。

ここで政府発行の有効な顔写真付き身分証明書の写しが必要となります。

でも、難しいことはありません。運転免許証、パスポートなどのコピーをTwitter社が指定したサイトにアップロードすればOKです。

本人確認書類をアップロードしてから、2~7日くらいで、Twitter社から対応の可否の連絡が届きます。対応してくれる場合は、この時点で削除が完了していることが多いようです。

ただ、追加の証拠を求められることも多いそうなので、あらかじめ証拠の用意をしておくと良いと思います。以上で、Twitter社への削除依頼は完了です。

3.まとめ

Twitterでは、ルールが明確になっているのでわかりやすいと思います。違反者に対してアカウントの凍結や削除をしてくれる点も心強いです。

しかし、誰が書いたのかを特定するとなるとそこまで簡単にはいきません。簡単ではありませんが、個人を特定することは可能です。

Twitterは匿名性が高く個人を特定するのは難しいと思っている人が多いのですが、そんなことはありません。手続きをきちんと踏めば、Twitter社から投稿者のアクセスログやIPアドレスなどの情報をもらうことができます。

また、過去の投稿などから住所や学校などを割り出せるケースもあります。過去の投稿記事や他のSNSの情報から個人を特定するのは、炎上した際に行われることが多いです。

しかし、ひとりでたくさんの情報を照合したり分析をするのは
ほぼ無理だと思いますので、誰が投稿したのか知りたい場合には、Twitter社に連絡をするのが良いと思います。

Twitter社に依頼して投稿者を特定する為には、司法的な手続きが必要となる場合がありますので弁護士に依頼をした方がスムーズかと思います。

当社にはインターネットの問題に精通した弁護士がいます。通常、弁護士に相談すると、相談しただけで高額の費用が発生しますが、当社では相談までは無料で行っています。

インターネットに関わる仕事をしているものとして良くわからないままお金だけ取られたという、被害を無くしたいという想いがあるからです。

それに自分で出来る程度のことならご自身でやって頂いて、さっさとスッキリして欲しいという想いも持っています。

ですので、困っているなら気軽に相談をして欲しいと思っています。相談するだけでも勇気のいることだと思いますが、ひとりで抱え込んでも良くなることはありません。

相談して、少しでも早く楽になってください。

お金を掛けずにご自身で対処したいという場合には、その為のアドバイスを無料でしています。どうせ無理だろうと簡単に諦めないで是非、前向きに対処してください。

あなたからのご連絡をお待ちしています。

 


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