プロダクトローンチのプロデュースに必要な3つのポイント

プロダクトローンチは、見込客を集めて、見込客を教育し信頼関係を築いていくことで、売上を上げていく販売手法です。一ヶ月間程度で、数百万円~1億円以上と大きな売上を上げることも可能です。

この大きな売上を上げるために、インターネットを使って見込み客とコミュニケーションをとっていき、見込み客との信頼関係を築いていきます。この、信頼関係を築いていくというプロセスにおいて、プロダクトローンチは、膨大な作業が必要となります。

従って、プロダクトローンチを仕掛けて売上を爆発的に伸ばしたい場合、その膨大な作業を自分一人でやるのは現実的ではありません。一般的には、自分でチームを組んで取り組んでいくか、人に頼んでプロデュースしてもらう必要があります。

今回の記事では、プロダクトローンチのプロデュースを依頼する際に押さえておくべきポイントと、、プロダクトローンチに必要な作業項目を解説していきます。

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1. プロダクトローンチのプロデュースを依頼するのに押さえておくべきこと3つ

膨大な作業をプロに任せて、自分は商品づくりに専念したいという方が、プロデュースを依頼するのに、押さえておくべきことを3つにまとめました。

その1:十分な実績があるか?

プロダクトローンチの成功を見るのに一番良い指標は、同じコンセプトで1期、2期、3期と繰り返して続いているか? ということです。同じコンセプトで繰り返し販売できるということは、2回目、3回目とかかるコストが少なくなっていき、その分利益が多くでることになります。

プロダクトローンチをプロデュースする会社やチームに対して、同じコンセプトで繰り返し続いているものはあるかを確認してみてください。

また、別の指標としては、良いプロジェクトマネージャーがいる。というものです。経験のある有能なプロジェクトマネージャーがいれば、プロジェクト全体がスケジュール通りに大切なポイントを押さえ進んでいきます。

その2:「プロダクトローンチを実行する7ステップ」が明確か?

プロダクトローンチは、1ヶ月以上の長い時間をかけて実行していくことになります。しかし、ローンチする前段階の準備で、戦略や戦術がしっかりしていなかったら、途中で収集がつかなくなり、ローンチが失敗ということも起こりえます。それぞれのステップが論理的で、しっかり構築されているか、確認が必要です。

その3:最後は相性

プロダクトローンチのプロデュースを依頼する場合は、プロデュースする側の色や型も濃くでてきます。プロデュースチームの実績を見て、自分の好みに合うかどうかも検討してみてください。また、プロジェクトマネージャーの人柄や仕事に対する取り組み方なども、自分と相性が良いか、信頼できそうかが、確認するポイントとなります。

2. プロダクトローンチを実行する7ステップ

ステップ1:コンセプト策定

プロダクトローンチ全体を貫くコンセプトを決めます。コンセプトを決めるにあたっては、「誰に何を遡求するのか?」について、「誰に売るのか?」(ペルソナ)、「何を?」遡求する商品やサービスの強み(USP)などを考えていきます。

ペルソナとは
ペルソナとは仮製品やサービスのユーザー像を仮想の人物として定義したものをいう。実際のユーザーにはさまざまな人が含まれるが、ペルソナではその中で最も重要な人物像に焦点を当てることによって、具体的なユーザー像をイメージしやすくなるメリットがある。(出典:コトバンク

USP(ユニーク・セリング・プロポジション)とは
R.リーブスが提案した効果的な広告表現制作のポイント。広告には「その商品固有の(ユニークな)売り込み(セリング)提案(プロポジション)」がなければならない。効果的なUSPの特徴として、次の3点が挙げられる。その商品は特別なベネフィットを提供できることを示す。その提示は競合他社には真似のできないものでなければならないその提示は新規顧客を引きつけるのに十分な魅力あるものでなければならない。(出典:Weblio

ステップ2:販売プロセスの決定

マーケティングファネルに沿って販売プロセスを決めていきます。

まずは、

  1. アクセスを集めて
  2. 無料オファーで見込み客を獲得し
  3. リアルのセミナーに誘導して
  4. バックエンド商品を販売し
  5. コミュニティでフォローしていく

という一連の流れで構成されるのが一般的です。

マーケティングファネルとは
ファネル(漏斗)とは、広く集客したうえで、ふるいにかけられた見込み顧客が、検討・商談、そして成約へ流れる中で段々と少数になっていくことをいう。その様を図にすると、漏斗で濾した様子に似ているところからそう呼ばれている。(出典:SynagyMarketingマーケティング用語集)

ステップ3:販売計画の作成

どのくらい売上が必要なのか?どうやってその売上を実現するのか?について、販売計画を作成していきます。

目標とする売上金額を決め、そこから商品構成と商品の金額、販売目標数へとブレイクダウンしていきます。商品構成は、無料オファー、フロントエンド商品(リアルセミナーが一般的)、バックエンド商品、コミュニティというものが一般的です。

まず、目標の売上金額が決まると、そこから、バックエンド商品の金額と販売数を見積もります。次に、バックエンド商品の目標販売数を達成するために必要な、セミナーへの誘導人数が出てきます。セミナーへの目標誘導人数を達成するために必要な、無料オファーへの登録数が出てきます。このようにして、販売計画を立てていきます。また、概算でかかる経費についても見積もっておきます。

ここで一番大切なのは、利益やリスクの配分を関係者間でどうするのかはっきりさせておくことです。自分でチームを組む場合は、チームメンバーに対してどう配分するのか?プロデュースしてもらう場合は、自分とプロデュースチームとの配分をどうするのか?後々のトラブルを避けるためにも、プロジェクトの早い段階で決めておく必要があります。

ステップ4:プロジェクトスケジュールの作成

プロダクトローンチに必要な作業項目(ステップ1から7)を網羅したプロジェクトスケジュールを作ります。この時、ステップ1、2、3は同時進行可能ですが、ステップ5以降は、ステップ3までがある程度固まっていないと、後戻りが多くなり無駄が発生します。

ステップ5:商品作り

無料オファー、フロントエンド商品、バックエンド商品、コミュニティ設計、コメント特典などを作っていきます。具体的には、動画の台本作成や撮影と編集、PDFファイルの作成、Webサイトの構築(コピー、デザイン、コーディング等)などです。このステップ5の作業量とかかる時間が一番多くなることが一般的です。

自分でチームを組む場合は、動画撮影器具を揃え、撮影場所をおさえ、動画を撮影&編集し、Webサイトを構築する、等ができる人材を探して協力してもらうことが必要になります。一方、プロデュースを頼む場合は、自分は、商品のコンテンツを考えることに専念し、その他の作業はプロデュース側に任せることができます。

ステップ6:プロモーション素材の作成

販売プロセスに使用していく、プロモーション素材を作成していきます。プロモーション素材とは、LP(ランディングページ)、セールスレター、サンキューページ、ステップメール、動画やコメントを載せていくプロモーションサイト(ワードプレスなどを利用)などです。

それぞれ、コピーライティング、動画台本、デザイン、Webサイトへの実装(コーディング)が必要になります。同時に、サーバー契約、ドメイン、メールアドレスの準備、決済システムの構築、アクセス解析の導入なども必要です。

ステップ7:アクセス集めの構築

アクセス集めには、次の4つに分類されます。自社メディアへの告知、広告への出稿、知り合いからの紹介やアフィリエイト、PRの4つです。それぞれ、告知文章、広告文章や自動返信メール文の作成および、出稿や紹介依頼が必要です。

3. プロダクトローンチのチームに依頼する

以上、一つのプロダクトローンチを実施する場合に、7つのステップを踏む必要があり、それぞれのステップはさらに細かい作業に分かれていきます。そして、7つのステップにより構築されたプロダクトローンチは、スタートから1か月程度の期間をかけて、実施されます。

実施期間中は、見込み客の集まり具合や反応を取得メールアドレスの数や、コメント数などによって同時進行で解析していき、集まり、反応が悪い場合、リアルタイムで販売プロセスや商品内容、さらにはコンセプトまで修正をかけていきます。その目的は、今現在の見込み客の関心や欲望を商品に取り込んでいくことで、見込み客の“これが欲しかった!”という商品を開発することです。

この7ステップの作業量をみてみても、とても一人でできる量ではないことにお気づきでしょう。さらに、コンセプト設計から、プロジェクトマネージメント、コピーライティング、デザイン、Webコーディング、動画台本の作成、動画撮影&編集と、それぞれの作業が、経験が必要なものになっています。そのため、プロダクトローンチを回す、プロフェッショナルなプロデュースチームが存在し、そのようなチームにプロデュースを依頼することで、時間を大きく節約することができます。

まとめ

「プロジェクトローンチを実行する7ステップ」でプロダクトローンチにおける作業項目の全体像が見えたかと思います。作業項目を頭に入れた上で、ローンチをプロデュースしてもらう場合に押さえておくべき3つのポイントについても確認した上で、ローンチを仕掛けようか検討して頂けると幸いです。