プロダクトローンチは作業を依頼するパートナーが大事!

プロダクトローンチは、見込み客を集め、見込み客の信頼を得て、売り込みを行うという作業を短期間で一気に行うため、有力なプロの助けがあると大きな成果が得られます。

プロダクトローンチは、一人でも行えますが、規模の大きいもの、例えば数千人規模のセミナーを開催するといった場合には、一人ですべてを行うことは難しいため、外部の人に作業を依頼します。この場合、有力なプロに作業を依頼できるか否かで成果に違いが生じます。

この記事では、プロダクトローンチにおいて、どのような作業を外部に依頼できるのかをまとめました。

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1.  プロデューサーに体制作りを依頼する

1-1. プロデューサーは何をする人

プロデューサーとは、一言でいえば仕切る人のことです。実現できる人、形にできる人ともいわれます。プロジェクトの規模の大小にかかわらず、企画立案して、スタッフィングして、世に出すことができる人がプロデューサーです。

映画プロデューサー、音楽プロデューサー、出版プロデューサー、イベントプロデューサーなど各ジャンルにわたってプロデューサーがいます。

これらプロデューサーには「ヒト・モノ・カネ」などすべてを動かす力、柔軟な発想力、大胆な実行力、さらに先見性をもって時代を先取りできる能力などが求められます。

プロデューサーに求められる資質と要素は次の10項目です。

①人間が大好き

人を喜ばすことが自分の喜びにつながる人です。

②体験が豊富

積み重ねられた経験をもとにオリジナルな感性を持っている人です。

③情報量が多い

新聞、雑誌はもちろん、各種白書などにも目を通し、話題が豊富な人です。

④強いネットワーク

責任感が強く、人をまとめられる、動かせる人です。

⑤好奇心が旺盛

あらゆるものに興味を持つ人です。

⑥的確な判断力

数字に強く、先見性をもって物事を分析できる人です。

⑦集中力

自分の世界もち、熱中できる人です。また、精神的にもタフで健康な人です。

⑧謙虚さ

物事を客観的にみつめ、黒子的な存在に徹する人です。

⑨発想力がある

遊び心を持っている人です。

⑩夢想家

未来に対して常に夢を持ち、その実現のために今を生きる人です。

プロダクトローンチというイベントをプロデュースできる人に作業を依頼する必要があります。

プロダクトローンチで数千人規模のセミナーを開催する場合には、プロデューサーは、セミナーの企画から演出、会場設定、開催に至るまですべてのスタッフを統括し、セミナー実施の全責任をまっとうしなければなりません。

プロダクトローンチの計画段階から終了までの企画立案、スタッフの選定、予算の割り振り、工程管理など総合的に統括する権限がある一方、プロダクトローンチの成功に向けて金銭面や反響までの全責任を有しています。

1-2. プロデューサーにやってもらうこと

プロダクトローンチにおいて、プロデューサーに依頼することは次のとおりです。

①目的

第一にやらなければならないことは目的をはっきりさせることです。

②テーマとコンセプト

依頼する側のニーズ、時代のニーズ、顧客のニーズから魅力的なものをテーマに選び、コンセプトをつくることです。

③目標

プロダクトローンチを実際に手掛けていくうえで、基本になるものです。集客数だけでなく、話題性、波及効果、販売促進など広い視野で目標を立てることが大切です。

企画の基本要素をまとめると次の表になります。

2. ディレクターにスケジュール管理を依頼する

ディレクターとは、一言でいうと企画をたてる人のことです。例えば、セミナー開催というプロダクトローンチを行う場合には、企画書を作成します。

企画書には、セミナーの狙い、内容、希望の開催日、最適と思われるセミナー名、どのくらいの期間をかけるのか、予算などが記載されています。

ディレクターは、その名のとおり、監督の役割を担っています。企画書の作成、スケジュール管理、品質のチェックなどを行います。

ディレクターに作業を依頼する場合において、要望が明確な場合には、問題がないのですが、漠然としたイメージしかないときがあります。ディレクターは、漠然としたイメージから具体的な企画を立てていきます。

ディレクターがプロダクトローンチの内容や構成を考え、企画書を作成します。企画書には、プロダクトローンチの各ステップに織り込む内容、セミナーの構成などを記載します。

また、企画ばかりではなく、セミナー開催までのスケジュールも設定しなければなりません。さらに、いくらでできるのか、予算を算出する必要もあります。

いくら企画がすばらしくても、セミナー開催日に間に合わない、予算を大幅にオーバーするようでは、実行に移すわけにはいかないのです。

3. コピーライターにライティングを依頼する

コピーライターとは、一言でいうと、広告のアイディアを考えて、そのアイディアを言葉で表現する人のことです。

コピーライターという職業は、アメリカの広告業界で20世紀初頭に生まれたといわれています。百年以上前に生まれた職業です。

当時は、パソコンがない時代です。仕事はすべて手書きでした。手書き原稿を秘書に渡し、タイプライターで清書してほしいと頼むわけです。その作業をコピーインタイプといい、打ちあがった書類を、新聞社に持って行きます。

このコピーインタイプという言葉から、広告で使われる文章をコピーと呼ぶようになり、コピーライターという名称が生まれました。そして、広告文章を書く職業の人をコピーライターと呼ぶようになったのです。

広告の製作では、多くのスタッフの役割分担が大事になり、コピーライターひとりが広告を作成するわけではありません。コピーライターが広告のアイディアを言葉で表現するのに対し、ウェブデザイナーは広告のデザインを手がけます。

言葉とデザインが基本となる広告制作においては、デザインにかかわるパートナーがいて、はじめてコピーライターという仕事が成立することになります。

広告は大まかに分けると2種類になります。ひとつは、世の中にあふれている様々な分野の商品にかかわる広告を商品広告といいます。もうひとつは、会社を売り込むための広告で、企業広告と呼ばれるものです。

コピーライターにライティングを依頼する場合には、まず広告してもらいたい内容について説明をします。商品広告なら、宣伝したい商品の特徴、セールスポイント、制作予算、掲載時期など、広告にかかわる様々な要求を伝えます。

4. ウェブデザイナーにウェブサイトの作成を依頼する

ウェブデザイナーとは、一言でいうとウェブサイトをデザインする人のことです。一般的なウェブデザインの内容は、機能をデザインするインターフェースデザインと、サイトの見た目をデザインするグラフィックデザインとに分けられます。

インターフェースデザインは、主にウェブサイトの使いやすさ、わかりやすさを向上させるためのデザインです。

ウェブサイトを見る人が、そのウェブサイトにどの程度の満足感を得られるか、ということが大切なポイントになります。この満足感のことを「ユーザービリティ」といいます。

また、インターネットを利用する人が増え、年配者から子供まで、誰にでも利用できるような配慮が求められます。これを「アクセシビリティ」といいます。

ウェブデザイナーは、このふたつの機能性を考慮し、ウェブサイトを作成します。

グラフィックデザインは、主に視覚的な美しさや面白さにかかわるデザインです。ウェブデザイナーは、文字の大きさや書体、レイアウト、色使い、画像やアニメーションなどを組み合わせて、魅力的なページを作り上げていきます。

ウェブデザイナーにウィブサイトの作成を依頼する場合の流れは次のとおりです。

①打ち合わせ

ウェブサイトの目的、どのような世代や性別の人に見てほしいのかといった要望を整理していきます。

ウェブデザイナーにどのようなウェブサイトを望んでいるかうまく伝える必要があります。ウェブデザイナーからアドバイスがあった場合には、プロデューサー、ディレクター、コピーライターと相談しながら、打ち合わせを進めます。

②企画

ウェブデザイナーは、打ち合わせの内容をもとに、どのようなウェブサイトにするか、企画を立てます。依頼した要望に応えるだけではなく、市場調査などのマーケティングにもとづいた独自の企画を提案してくるウェブデザイナーもいます。

③設計

ウェブデザイナーは、ウェブサイト全体の構成をより具体的に設計していきます。設計の段階で、最終的なウェブサイトのページ数、ウェブサイトを作るために必要な素材が決まります。

④素材の作成

ウェブデザイナーは、ウェブサイトで使用される写真や文章を集めます。依頼人自身が作成した文章や写真を渡すこともあります。コピーライターが作成した文章を渡された場合には、その文章に合う写真を集めます。

⑤デザイン

ウェブデザイナーは、入手した素材を利用して、仮のデザインをいくつか作成し、依頼人(プロデューサーやディレクターがいる場合もあります)に提案します。

仮のデザインでは、トップページなど重要な部分だけを作り、依頼人(プロデューサーやディレクターがいる場合もあります)が満足できるものであれば、すべてのページのデザインにとりかかります。

⑥コーディング

デザインが完成したら、コーディング作業に入ります。デザインを忠実に再現することを目的として、HTMLコードを書いていきます。

⑦校正・テスト

コーディングが完成した後は、テストのためのサーバー機にデータを送り、誤字脱字がないか、画像などのリンクは正しく張られているか、どんな種類のコンピューターで見ても正しくランディングページが表示されているかなど、さまざまな角度から検証作業を行います。

⑧アップロード

テストでの検証がすべて完了した後、本番用のサーバー機にデータを送り、公開されます。

5. 動画作成者に動画撮影・編集を依頼する

プロダクトローンチでは、ステップメールで動画を送信し、価値ある情報提供を行い、見込み客の信頼を得ることが多くなっています。

数千人規模のセミナーを開催するのであれば、セミナーの講師はどういう人物かを映像で知ってもらえるため、この段階で見込み客の信頼を得られれば、セミナーの出席率が高くなります。

この場合、素人丸出しの映像では、見込み客はセミナーに出席する気になりません。ここもプロにお願いし、セミナーに出席したいと思うような動画を作ってもらう必要があります。

映像カメラマンは、動画で使われる映像素材をカメラで撮影します。ディレクターが思い描いた場面がどんなに素晴らしいものであっても、それを映像として表現できなければ意味がありません。

必要とされる場面を撮影するためには、撮影の知識、技術、センスそして経験が必要とされます。素人では太刀打ちできない分野といえます。

6. アフィリエイターに集客を依頼する

アフィリエイトとは、バナーをクリックして、商品売買が成立すると、広告を掲載するアフィリエイターにお金が報酬として支払われるものです。成果報酬型広告と呼ばれています。

ネット書店のアマゾンが、ある書評家のサイトで試したことが始まりだと言われています。例えば、アマゾンのオンライン書店の広告を、アフィリエイターが自分のホームページに掲載しているとします。

この広告を閲覧者がクリックして書籍をアマゾンから購入した場合には、アフィリエイターは書籍販売価格の3%を報酬として得ることができます。2千円の書籍が売れた場合には、60円を報酬として得ることができるわけです。

数千人規模のセミナーのプロダクトローンチを行う場合には、よほど有名な人でない限り、一人で何千人も集めるのは不可能です。そこで、アフィリエイターに集客を依頼します。しかし、どのアフィリエイターに依頼するかが問題です。

NPO法人アフィリエイトマーケティング協会の「アフィリエイト・プログラム意識調査2016」によると、アフィリエイターのうち23.6%が収入なし、17.4%が月収千円未満です。大半の人がお小遣いレベルにさえ到達していません。一方、月収100万円超の人が10.4%います。

 

アフィリエイト収入を得たことがない人に依頼しても意味がありません。顧客リストを多く持っているアフィリエイターに依頼する必要があります。

7. まとめ

プロダクトローンチは、短期間で大量の見込み客リストを集め、商品やサービスを販売する手法です。短期間で新規の見込み顧客を集めることができるため、ビジネスを短期間で成長させることができます。

一方、短期間で多くの作業を行う必要があるため、一時的な負担が大きくなります。すべてを一人で行うのには限度がありますので、信頼できるパートナーに作業を依頼することで負荷を軽減させることができます。さらに、その道のプロであれば、より高品質なものができるというメリットもあります。

数千人規模のセミナーを開催するのであれば、セミナーで話す内容に注力したいはずです。信頼できるプロデューサー等のパートナーがいれば、プロダクトローンチを行うに当たり必要となる作業の多くを依頼することができます。

プロダクトローンチを行うことを考えている人は、普段から人的ネットワークを構築する努力が必要です。