広告収入だけじゃない!サイト売買で稼ぐ方法

「サイト売買」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?今、ECサイトやアフィリエイトサイトの売買市場が盛り上がっています。

サイトで稼ぐ方法と言えば、ECサイトは商品を販売することで収益が発生し、アフィリエイトサイトは商品を紹介することで収益が発生します。あるいは、Googleアドセンスの広告をサイトに貼り広告収入を得るというケースもあります。

しかし、サイトで稼ぐ方法はそれだけではなく、そもそもサイト自体を売ってしまうことでお金を稼ごうというのが「サイト売買」です。

そして、サイト売買で稼ぐ方法も幾つかのパターンがあります。今回はサイト売買で稼ぐ方法と幾つかのパターンを紹介します。

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1.サイト売買とは?

サイト売買は、サイトM&Aと呼ばれることもあり、世間的にはあまり知られていませんが年間で数百件以上の案件が取引されています。日本において最初に話題になったのは、2000年頃ですが、それ以降話題になることは少なかった中、近年、IT業界のビジネスモデルの一つとして盛り上がりを見せています。

サイトでの稼ぎ方といえば、広告収入やアフィリエイトなどが一般的でしたが、サイトそのものを売買して稼ぐこともでき、企業だけでなく個人事業主の方々も市場に参入し始めています。

その背景には、サイトを作るのが比較的簡単になったことや、スマートフォンの普及によりサイトを検索する人が急増したことでサイト自体が資産として認識されるようになったことが挙げられます。

1-1.サイト売買のメリット

サイト売買のメリットは複数ありますが、わかりやすいメリットとしては、

売り手:まとまった現金が手に入る

買い手:すでに結果が出ているサイトを運営できる(時間の短縮)

という点があります。

サイトが高く売れる条件の一つに「毎月収益が上がっている」という項目がありますが、毎月収益が上がってるとはいえ、一度に大きなキャッシュを得ることは難しいですが、サイト売買の相場は、サイトの売上の12ヶ月~18ヶ月分の価値がつきます(大まかな査定方法の一つです)。

一方、サイトの買い手にとっては、サイトをゼロベースで構築するとなると時間も手間もかかりますし、構築したサイトが必ずしも結果を出すとは限りません。

そこで、すでに結果が出ているサイトを購入すれば、ある程度の収益が見込める状態で運営できるので見通しも立てやすくなります。このように時間というリソースを買うことができるのは、最大のメリットと言えるでしょう。

2.個人でもサイト売買はできるのか?

サイト売買と聞くと、法人同士のしっかりしたサイトを思い浮かべるかもしれません。「個人のサイトでも法人に売却できるのか?」

というお問い合わせもありますが、結論から言うと個人のサイトでも売却できます。また、個人がサイトを購入することもできます。

現状の日本ではサイト売買産業がこれからのビジネスなので、売買データが多くはありませんが、サイトキャッチャーさんでは成約に至った売却主の約40%は個人オーナーであったようです。

また、個人サイトの売却先の約6割が法人への譲渡だったようです。

中には1000万円でサイトを売却した個人サイトもあるようなので、サイト主が個人か法人かどうかは、あまり関係ないようです。

3.サイト売買で稼ぐ方法とは?

サイトを運営して稼ぐことを考えたときに、そのマネタイズパターンは自社の商品を売ることや広告・アフィリエイト報酬を得ることが一般的ですが、それ以外にもサイトを売買して稼ぐという方法もあるのです。

3-1.サイトを売って稼ぐ

まず一つ目に、サイトを売って売却益を稼ぐという方法があります。

アフィリエイターは収益を上げているサイトを複数持っていることが多く、そのためサイトの更新が大変になってくることもあります。

そこで、いくつかあるサイトのうちの一つを売ってしまい、その売却益を稼ぐアフィリエイターもいます。

サイトの価値の付け方はいくつか査定基準がありますが、アフィリエイトサイトの場合の相場は、収益の12~18ヶ月分の価値になります。月間で10万円の収益が上がっているサイトであれば、ざっと計算して120万円~180万円の価値が付くことになります。

このように、ある程度まとまったお金が稼げるので、新たな事業に投資するために既存のサイトを手放す人もいるようです。

・売却目的でサイトを構築する

サイトを一度構築して収益を上げることに成功している人は、構築したそのノウハウを横展開して収益が上がるサイトを複数持つことは難しいことではありません。

なので、最初から売却目的でサイトを構築して、ある程度収益が上がってしまったら売りに出して稼ぐ方法もあります。

サイトを構築するのは好きだけど、運用していくのが煩わしいという人にとっては良い方法です。

3-2.サイトを買って稼ぐ

冒頭でお伝えしたように、サイトを買う側のメリットとしては「サイトを構築する時間を短縮できる」「既に収益が上がっているサイトを運用できる」などがあることをお伝えしました。このメリットを利用して稼ぐことを考えてみましょう。

例えば、月に10万円の収益が出るサイトを120万円で購入したとしたら、そのままの収益を維持できれば1年間で投資額を回収できる計算になります。

サイトを売却して得る売却益のようにまとまった金額を稼ぐことはできませんが、投資額さえ回収してしまえば後はすべて利益として得ることができます。

もし、自身にITのノウハウがあり購入したサイトを成長させることができて、4ヶ月後には収益を2倍にすることができたとしたら、8ヶ月で120万円を回収することができます。

さらに、月に20万円の収益が出るようになったサイトを今度は売りに出して稼ぐことを考えると、ざっと計算しても240万円~360万円の価値が付くことになります。

サイトを買って、成長させて、再び売りに出す。このような稼ぎ方もあります。

・掘り出し物のサイトを買って稼ぐ

売りに出ているサイトの中には、高い値段が付くものだけではなくて、格安で売りに出されているサイトも存在します。

このようなサイトは表面だけ見れば収益が上がっていなくても、サイトの目の付け所が良くて他に競合が居ないサイトや、内容は充実しているけど、サイト内部が最適化されていなくて収益が最大化されていないサイトもあります。

もしあなたが、ITに強かったり、サイトを運営するノウハウを持っているのであれば、サイトを「リノベーション」することで、たくさんの収益を上げることができることもあるので、稼ぎ方の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

サイト売買市場が活発になりつつある背景にはネットとスマホの普及があり、ウェブサイトそのものに資産価値があると認識されるようになってきています。

ユーザーは検索サービスを多く使うようになったことから、企業も全体的にウェブサイトの価値を重視するようになり、ビジネスにはウェブサイトが欠かせないという認識が広がりつつあります。

今後もその傾向は強くなっていくと考えられ、サイト売買が一般的なビジネスモデルとして一般的になるもの遠い話ではありません。同時にウェブサイトの需要も高まっていくでしょう。

しかし、サイト売買の現状は「売り手市場」で、サイトが不足している状態です。今回の記事を読んでサイト売買で稼ぐことに可能性を感じているのであれば、今のうちからサイトを構築しておくのはいかがでしょうか。