ECサイトを運用するために必要な4大業務とは?

ECサイトを運用するには4つの業務を行います。商品、金銭、情報、サポート管理の分野に分かれます。基本的には実店舗を運営するのと同様の作業ですが、ECサイトの場合は「情報業務」が成功の鍵になります。

また、各業務は細かくいくつかの管理作業に分かれています。ECサイトを運用するときに万全な体制でスタートできるよう、今から確認していきましょう。

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1.【4大業務】①商品業務

1−1.仕入れ管理

商品の仕入れ先と仕入れ個数を管理するために仕入伝票を使用します。A社からはいくつ、B社からはいくつと、どの仕入れ先からいくつ仕入れたのかを把握するのです。

仕入伝票があると仕入れた商品とその個数が正確にわかるため、ECサイトへの出品に迷いがありません。しかし仕入伝票への記入を誤ってしまうと、サイト上の在庫表記と実際の倉庫在庫の数に違いが出てしまいます。こうなっては注文を受けても発送することができず、機会損失になりECサイトの運用に支障をきたすので注意しましょう。

1−2.在庫管理

販売に必要な在庫を適正な数にして、機会損失が起きてしまわないように在庫の数を調整します。在庫が多すぎると維持費や税金、倉庫スペースが増します。在庫管理にはバランス感覚が重要なのです。

人気の商品であれば回転が良くすぐ売れてしまうので問題ないですが、最初はどの商品がどれくらい売れるかは販売してみないとわかりません。実際にECサイトを運用しながら在庫数を決めていきましょう。

1−3.商品登録

ECサイトを運用するうえで一、二を争う地味な作業です。しかし、商品の登録を行わなければECサイトの事業は始まりません。

登録は

  • 商品の名称
  • 販売価格
  • 商品コード(JANや自社コード)
  • 商品画像
  • 商品の詳細

など、商品にまつわるあらゆることを登録していきます。登録内容によってその後の生産性が異なるため、可能な限り詳細に入力するようにしましょう。

取り扱う商品によって作業の負荷が大きい場合があります。ECサイトで商品登録業務を行う際には、作業マニュアルや自社コードなどを用いて 商品登録業務をスムーズにできるようにしましょう。

2.【4大業務】②金銭業務

2−1.販売管理

請求書の作成および送付、商品の受注管理、商品出荷の指示、漏れを管理するなど、販売に関する総合的な業務になります。

2−2.売上管理

クレジットカードの決済システムや銀行口座などから入金を確認して顧客から商品代金を回収できているかを確認する業務です。

ECサイトで金銭業務を行う際は、顧客に不安や不信感を与えないためにも販売に関する業務は怠らないようにしていき、システムを活用して一括にまとめてわかりやすい状態を作っておきましょう。

3.【4大業務】③情報業務

3−1.コンテンツ管理

サイトに構築したコンテンツを管理する業務になります。

  • 商品情報
  • 特集ページ
  • ブログ
  • アンケート
  • 動画チャンネル

上記のように、顧客満足度を向上させるために構築したコンテンツを管理することをいいます。

またリピーターを増やす、直帰率を少しでも低くするためなど、そのサイトの特徴や課題に合わせてコンテンツを作ることで運用効率を上げることができます。

3−2.システム管理

ECサイトを運用するために使用しているシステムを管理します。また、それぞれの業務の運用に対して使用システムの管理も行います。

下記が主に使用するシステムになります。

  • 受注管理システム
  • 在庫管理システム
  • 売上管理システム

システム管理はECサイトを安全かつ安定的に運用するための重要な業務です。システムはハッキングされる可能性がありますので、強固なセキュリティを敷くことをお勧めします。

3−3.マーケティング開発

マーケティング開発の作業はとても幅が広いです。顧客へのリサーチ結果や業界情報の獲得、商品へのファン増加を促す、その戦略を開発するのがこの段階です。商品は季節や天候で左右されたりメディアに露出されたりすることで売上が増減します。その時々によってニッチな商品をリリースするのか、はたまた集客をするために顧客の要求をのかリサーチをしていくのかなど、マーケティングの活用は様々です。マーケティング手法は多種多様に存在しますので、ECサイトをこれからどのように運用していくかを検討して、それに沿ったマーケティングをしていきましょう。

4.【4大業務】④サポート管理業務

サポート管理業務は問い合わせやクレーム対応を行なう業務です。ECサイトでは対面での対応ができないため、電話やメールでの対応になります。直接やりとりするよりも顧客対応の難易度が高まります。

特に、どのような問い合わせやクレームが来ているかその都度内容を確認していかにスピーディーに対応できるかが重要です。ここでの対応をおろそかにすると、顧客の信頼を損なう可能性も十分にあり得ます。とにかく迅速かつ正確に対応をしていきましょう。

5.まとめ

ECサイトを運用するにあたって様々な業務があります。簡単な管理方法のみに見えますが、システムをうまく活用すればECサイトの運用は難しくありません。ただし情報業務に関しては、入って来る情報の質は情報獲得スピードに左右されます。早めの情報収集を心がけてください。ECサイト事業に関わる全ての人が強豪になる可能性を秘めているのです。

情報業務やマーケティング業務、コンテンツ業務を存分に活用し、ECサイトの改善をしながら運用していくことができたら最高です。顧客満足度の高いECサイトの運用を目指して進みましょう。