ドメイン売買の仲介サイトの種類と役割を徹底解説

ドメイン売買を行う際の仲介サイトは海外の仲介サイトがメインになります。なぜなら日本の仲介サイトは国内向けのものばかりだからです。

仲介サイトを使わなくてもドメインは売買できますが、買い手と売り手の両者が満足のいく交渉を行いたい場合は仲介サイトを利用する方が安全です。

この記事ではドメイン売買の仲介サイトの種類や役割を説明していきます。

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1.ドメイン売買に利用する日本の仲介サイト

日本の仲介サイトは多くが国内ユーザー向けです。しかしながら、日本語でやり取りできる安心感は海外サイトより勝るでしょう。

国内におけるドメイン売買の仲介サイトは主に3サイトです。ドメインを取得しようとすると、多くの場合これらのサイトから取得することになる程に有名です。

1-1 お名前.com

日本でも特に有名なドメイン売買の仲介サイトです。ただし、このサイト内で管理しているドメインしか売買できません。売りに出す場合は、お名前.comにドメインを移管する手続きをする必要があります。また日本国内に銀行口座を持っていないと利用できません。

懸念点は、日本でしかドメイン売買をしていない仲介サイトのため、買い手の幅が狭くなってしまい、安く販売してしまう可能性があることです。

1‐2 ムームードメイン

ムームードメインではドメインの出品を取り扱っていません。ドメインの売却はムームードメインが直接買取りします。ドメインを購入したい場合は、ムームードメインが出品しているドメインを購入することになります。

「.jp」のみのオークションを開催しており、ここで希少価値が高いドメインを安値で購入できる可能性があります。

1‐3 中古ドメイン屋さん

名前のように中古ドメインのみを扱う仲介サイトです。サイトが直接中古ドメインを販売するだけでなく、中古ドメインの委託販売もしています。

ドメインの年齢(ドメインエイジ)やページランクなど細かく分析し、ドメインを評価、開示をして購入希望者に分かりやすく作られています。

2.ドメイン売買に利用する海外の仲介サイト

「ドメイン売買で大金を手にいれた」というレビューを書いているほとんどの日本人が利用しているのは、下記の海外仲介サイトです。売り手も買い手も利用者が多く、高額の取引もよく見かけます。

2‐1 Sedo.com

Sedo.comは1800万人以上から出品されているドメインの数と、2万人のユーザーがいます。また1日の買い手のサイト閲覧数は約1万人と言われており、世界でも有数の仲介サイトでしょう。

買い手としても、売り手としても満足いく取引にできる可能性が高いです。

2‐2 Flippa.com

Flippa.comは、ドメインだけではなくウェブサイトやアプリといった幅広い売買を行っています。またFlippaは起業家を応援している仲介サイトでもあります。取引成功率はトータル90%を売りにしています。

ドメイン売買を起点にして起業家を目指すのであれば、特に適切なサポートを受けることができるのでFlippaを利用するのもいいでしょう。

2‐3 Snapnames.com

Snapnames.comは毎年3,000万を超えるドメインが集まります。ドメインを価格帯で分けて、より予算に近いドメインを購入しやすくしています。

Snapnames.comの経営方針は「ユーザーがドメインを必要とする時に、希望のドメインを購入してもらう」ことです。

2‐4 Afternic.com

Afternic.comの取り扱っているプレミアムドメインは500万件を超えます。プレミアムドメインとは希少価値が高いドメインのことです。

Afternic.comは顧客へのサービスやドメイン営業チームがいることによる売買のスピード、そして買い手から毎月7,500万件以上の検索を受けていることを売りにしています。

3.ドメイン売買における仲介サイトの役割

ドメインを売買する際、仲介サイトが専門家を紹介してくれます。専門家とは「ドメインを評価する専門家」と「交渉の専門家」です。

また、お金の管理やドメインの移行も仲介サイトの役割です。仲介サイトを利用したドメイン売買が成立するかどうかは、ここにかかっています。そのため、仲介サイトを選ぶ基準にもなるサポートともいえるでしょう。

3‐1 ドメインを評価する専門家の紹介

ドメインが適正に評価されて価格が設定してあるかはとても重要です。ドメイン専門家がドメインを評価するポイントは、ドメイン単体または全体の市場価値や資産価値があるのかで評価し価格が設定されます。

ドメインの市場価値と資産価値のポイント

  • SEO対策は適正であるか(検索エンジンの有利性)
  • キーワード広告の有効性や実績
  • ドメインの売上高に関連した検索キーワード量

この評価によってドメイン売買時の適正価格が決まります。売る側にとっては販売価格が上がる、買う側にとっては表示価格より安く買える、といったケースもあるかもしれません。

また売買しなくてもドメイン専門家が評価することによりドメインの現在の適正価格を知ることができますので、高値で売りたいときの指標にもなります。

3‐2 ドメインブローカーの紹介

ドメイン売買の成立にあたって最も重要なのが相手との交渉です。この交渉を代理で行ってくれる業者(ドメインブローカー)を仲介サイトにより契約することができます。

個人でドメインブローカーと契約することもできますが、より確実に、安心して取引したい場合は紹介されたドメインブローカーを選ぶといいでしょう。

ドメインブローカーは、交渉の問い合わせから交渉が終了するまで売り手と買い手の両者ともにサポートをしてくれます。交渉の問い合わせは、ドメインが売りに出されていない場合は直接事業者に問い合わせをして売買してくれる意思があるのかを確認する必要があります。

また金額に相違がある場合には価格交渉もしなければなりません。買い手や売り手を探すのも一苦労です。そのようなことまでもドメインブローカーが代理で行ってくれます。さらには個人名や企業名をあげたくない場合、自身は匿名のまま取引することも可能です。

ただ、覚えておいてほしいことが1つあります。それは売買成立を100%保証はできないということです。仲介されたからといって、ドメインブローカーを利用する際は過度な期待をしないようにしましょう。

3‐3 お金の管理やドメイン移行の指示

ドメイン売買成立時のお金の受け渡し、ドメイン移行作業を監督します。お金関係やドメイン移行に関しては、専門家を紹介されるわけではありません。一般的には仲介サイトがお金の受け取り、管理、支払い、ドメイン移行を担います。

ドメインを購入した側からお金を受け取る
 ↓
仲介サイトがお金を預かる
 ↓
ドメインの移行及び所有権の変更を仲介サイトが確認、施行する
 ↓
手数料や成功報酬などを引いた金額を振り込む

仲介サイトによっては流れが違う場合があります。仲介サイトの利用を検討していたら、事前に取引の流れを確認するようにしましょう。

4.まとめ

日本のドメイン売買において、ドメインの販売と購入のどちらも取り扱っている仲介サイトは選択肢が少ないです。売買の幅を広げたい場合は、海外の仲介サイトを利用した方がいいでしょう。

仲介サイトを利用する最大の利点は「安心」と「作業の代行」です。これらのサポートを最低限の基準にすれば、選べる仲介サイトが見えてきます。自身のドメイン売買目的に沿った仲介サイトを選びましょう。