ドメイン売買とは?ドメイン売買を押さえる4つの基本情報

ドメイン売買とは「○○○.com」や「○○○.co.jp」といったドメインそのものを売買することです。どんなドメインでもこの世に1つしか存在できないため、特定の条件においては高額で取引されることもあります。

まだ日本では一般的に馴染みのないビジネスであまり売買されていませんが、世界ではごく当たり前のようにビジネスの売買として行われています。

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1.ドメイン売買とは?

ドメイン売買とは、その名の通りドメイン自体を売買することです。

ドメインは、すでに存在するドメインと同じものを持つことができません。他の個人や組織団体が先に使用しているドメインを使用したい場合は、そのドメインを購入する必要があります。当然、人気のドメインほど高値です。

2.中古のドメインについて

ドメインの契約期間はどのドメインも1年間です。その契約が切れて宙ぶらりんになったドメインを中古ドメイン(オールドドメイン)といいます。つまり中古ドメイン売買とは契約が切れたドメインを売買することです。

中古ドメイン売買は、2008年以降大幅に急増しています。なぜならSEO対策に効果的というデータが出ているからです。ドメインの取得年数(ドメインエイジ)やページランクもそのまま引き継ぐことができることから、古いドメインが新規取得のドメインにくらべて検索エンジンに引っかかりやすいのです。

そのため、アフェリエイトサイトを運営したい人は中古ドメイン売買を活発に行っています。しかし最近Googleは「ドメインの期限が切れた場合は評価をなくし履歴を消す」と言っており中古ドメインを売買する際はリスクを考え行動する必要があります。

3.高額なドメイン売買の事例TOP3

過去のドメイン売買で高額な取引となった事例TOP3をあげてみましょう。(2015年まで)

1位 sex.com 約1300万ドル(約16億円) 2010年取引

2位 porno.com 約890万ドル(約11億円) 2015年取引

3位 porn.com 約850万ドル(約10.5億円) 2007年取引

すべてアダルトサイトであり、どれも高額な取引になっていることがわかります。アダルトサイトは高値が付きやすい傾向があるようです。

しかし、高額取引ランキングの中に日本に馴染みのある企業もランクインしていました。その馴染みのある企業とは、おもちゃで有名なトイザらスです。トイザらスは2009年に「toys.com」というおもちゃのサイトを約510万ドル(約6.2億円)でドメインを購入しました。この取引からトイザらスの企業イメージのブランディングが垣間見えます。

4.ドメイン売買で人気の3種類

ドメインには様々なドメインが存在します。ドメイン売買を行う際には人気のドメイン名を知っておき、売買時の参考にしましょう。

主に下記の3つが主流のドメインになっています。どのドメインを使用するか迷ったときはこれらから選ぶのをお勧めします。

4‐1 「.jp」

日本でよく見る「.jp」というドメインは、日本に住所がある個人・組織団体しか使用することができません。日本は世界的にも信用が高い国ですので、.jpドメインを取得するだけで日本だけではなく海外でも信用されやすくなります。

また、一般的によく見る.co.jpは日本に所在する法人、.ne.jpは国内に属する組織団体しか取得できません。個人も使用できる点で.jpドメインは日本で人気のドメインになっています。

4‐2 「.com」

「.com」は世界中のあらゆる人が取得できるドメインです。主に法人用ドメインとして企業で利用されています。ちなみにcom は commercial(=商用の)の略です。

地理的制限がない分野別トップレベルドメイン(gTLD)のうち、登録数が約77%を占めており世界的に最も使用されているドメインです。その結果、世界的に認知度・信頼度があります。

4‐3 「.net」

「.net」も世界の人たち全員が取得できるドメインで、gTLDのひとつになっています。netはnetworkの略であり、ネット事業や団体に比較的多く利用されています。gTLDのうち登録数は約10%です。.comについで世界中で2番目に使用されているドメインになります。

5.まとめ

世界ではごく普通にドメインが売買されていますが、日本ではまだ馴染みが薄く、大手企業もドメインに価値を見出せていない現状です。しかし中古ドメインの価値は年々高まっており、近年は売買数も急増しています。

ドメイン売買とは世界に1つしかないドメインを売買するので先見性がとても大事です。お宝のようなドメインを手にすれば、自身でサイトを運営したり、高額になってから売りに出したりと、その活用方法は多岐に渡ります。時代の流れに乗ったドメイン売買は、大きな利益へと繋がる可能性を秘めているのです。