解決策はあるのか?デメリットしかないインターネット選挙7つの悲劇

インターネット選挙が解禁されるということは、国民にとって本当に良いことなのでしょうか。確かに、海外のインターネット選挙ではほぼ全てが解禁されているということもあり、日本もそれに倣い解禁への道をたどると思われていました。

しかし、それは海外での話しであって、そのシステムそのものを日本に持ち込んだところで、それが上手く機能するのかといいますと、どうやらそうでもないようです。

日本がインターネット選挙を導入した目的は、若年層の投票率を上げるということでしたが、これは表向きの話しです。

そもそもインターネットによって民主化するという行為そのものが、現在の官僚や国会議員にとってメリットがありませんので、もし、インターネット選挙が完全に解禁されたとしても、また別のかたちで利用されるということにしかなりません。

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1:日本の18歳はおそらく洗脳される

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明るい選挙イメージキャラクター「選挙のめいすいくん」参照元 総務省

投票に参加できる年齢が18歳に引き下げられたということですが、あることを思い出しました。「うちの高校めっちゃ左翼だったんだよね」これは以前、筆者が友人に言われたことでした。

教師の思想によって生徒の思想に大きく作用されるということは、今日に始まったことではありませんが、投票できる年齢が18歳に引き下げられたということは、指導という理由で、国家が教育に介入するということになります。

最初は公職選挙法に違反するしないということで、ガイドラインなりを制作する程度だと思いますが、票の獲得をめざす以上、教師の思想そのものに関しても指導が入ると予想されます。

2:落選運動は合法である

落選運動が選挙運動に値しないというのも、結果としては誹謗中傷が増加するという結果を生みます。よって、違反者を取り締まるという理由で、より規制が強化されるということに繋がります。

3:コスト削減という嘘

また、インターネット選挙の導入がコストダウンになるということもよく言われていますが、これは、選挙資金をネットで集められるということが前提でして、今の日本の現状ですと、ポスターなどの紙などとは別のコストがかかるということになってしまいます。

4:若年層は既に排除されている団塊優先の選挙

若年層に選挙への参加の意志がないということを前提で、テレビや新聞、雑誌などのメディアで放送されていますが、関心がないということ以前に、擁立される候補者が若年層向きにターゲッティングされていません。

例えば「小泉進次郎」氏、どう考えても年寄り向けの候補者です。

5:ネット選挙解禁しても投票率は上がらない

20代の投票率は37.89%です。これは、選挙に関心がある人たちの割合でして、それ以外の人を巻き込むとなると、別の戦略が必要になってきます。

韓国ではアイドルを使ってまでして、投票率の向上を行ったそうですが、今の日本で出来ることと言えば、鈴木宗男氏の選挙カーに松山千春が乗ってヒット曲の一部分を「長い〜夜」と歌う、ではなく言って、警察を煽る程度になります。(歌うと公職選挙法違反になる)

6:政治でもビジネスが求められているが

今の政治家にインターネットを有効に使うことが出来るかといえば、答えはNOになります。

確かにインターネットは政治家にとって最も有効なツールになりえると言えますが、インターネット・ネイティブでもない50代、60代になってくると、これはもう、「山猫に小切手」です。

7:ネット投票で投票率は上がるかもしれないが

インターネット選挙導入の目的は、若年層の投票率を上げることだそうですが、投票率を上げる方法として考えられるのは、票の電子化ということになります。インターネットで簡単に投票が出来れば確実に投票率は上がると言われています。

しかし、これは別の問題を孕んでいます。票が電子化するということは、ハッキングなり何なりを受け、票が何者かによって簡単に操作されてしまう可能性もあります。

アメリカで州によっては票の集計マシーンが導入され一部が電子化されていますが、民衆の間では「紙の票を守れ!」という運動も盛んに行なわれているのです。

8:まとめ

政治に於いて、インターネットは民主化の為のツールなのか、或いは、国家が国民を管理する為のツールになるのか、選ぶのは有権者といいたいところですが、選べないという現実もあるようです。

冷酷な事実になってしまいますが、表向きは解禁され自由になったように見えますが、その分、監視が強化されていくことが予想されます。唯一の解決策としては、現実を理解する力をつけるということです。

日本人は総じて情弱です。政治に関心がないということは、権利を放棄しているというようなもので、権利がないということは、結果として他人に管理されることになります。

ひたすら強要される未来が待っています。選択するしない、以前の問題なのです。

 

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