現代の2大クレジットカードトラブルの種類と対処法・相談窓口まとめ

クレジットカードはレストランやデパートなどでの支払い時や海外旅行のほか、今やホテル予約や航空券や講演会のチケットや衣料品や食料品や書籍の購入やオンラインゲームの課金など、インターネットでのさまざまな各種決済で、幅広い世代の現代の生活になくてはならない存在になっています。

ゆえに犯罪のターゲットにされやすく、昨年の平成27年クレジットカード不正使用被害は120億円にものぼり、増加の傾向にあります。

出典元:一般社団法人日本クレジット協会(http://www.jcredit.or.jp/download/news20160704.pdf)他人事では済まされない金額です。どうすれば被害に遭わずに済むのでしょうか。

完全回避はお約束できませんが、クレジットカードトラブルにはどんなものがあるかを知ることで、被害に遭いにくい知識を身に付けましょう。簡単にまとめてみました。

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1.クレジットカードトラブルの種類と対処法

<フィッシング詐欺>

銀行やクレジットカード会社やショッピングサイトなどの偽サイトへ誘導し、カード情報などを盗み取る手口。

本物の金融機関やクレジットカード協会と錯覚させる名乗りで、「システムエラーのため再度、カード情報を入力してください」等、巧みにカード番号や暗証番号やセキュリティコードを盗もうとします。

偽サイトは、本物のサイトとそっくりなレイアウトにしており、昨今では、ショッピングサイトで通常どおり買い物をし、決済時に偽サイトに切り替わるフィッシング詐欺の事例が報告されています。

対処法

・フィッシング詐欺メールは無視する。金融機関がメール等で暗証番号やセキュリティコードを確認する ことはしない。

・アドレスがhttps://であるか確認する。メールに表示のリンクのアドレスはもちろん、決済時には、ページのアドレスを必ず見る。

・決済時に偽サイトに変わる設定のウィルスがあるため、セキュリティソフトを常に現行化する。

<スキミング犯罪>

隠しカメラやスキミングカードリーダーや目視などでカード番号や暗証番号情報を盗み取り、クローンのカードを複製する手口。

銀行やスーパー、コンビニのATMに米粒程の隠しカメラを仕掛けていたり、偽の従業員が目視で盗んだり、見えないところでスキミングカードリーダーに通したり、暗証番号のテンキーが二重構造になっていたりと多種多様な手段でスキミングします。

現在、離れた場所からカード情報を盗み出す機械も存在しているようです。

例えば、街中に買い物に出かけている時、信号待ちで、隣に居る人のバックの中にスキミングの機械が入っていて、あなたのバックの財布にあるクレジットカードの情報を容易に抜き出すことができる世の中なのです。

新手の手法が巧妙化し、スキミングの段階で見破るのが難しくなっているのが現状です。

対処法

・ICタイプのクレジットカードに切り替える。

暗証番号が必要なため、即時のスキミングは防げる。現在、大半がICタイプに切り替えられていますが、まだの場合は、クレジットカード会社に問い合わせてみてください。

・クレジットカードから目を離さない。

アメリカでは常識です。ガソリンスタンドやデパートでは店員さんに渡した後、離れたところにレジがあり、性悪説でない人の多い日本人にとってハードルが高いですが、できる限りクレジットカードから目を離さないようにしましょう。

日本人がカモにされやすい海外旅行では特に注意が必要です。暗証番号を入力する時も手で隠しましょう。

・ステルスカードと一緒にクレジットカードを保管する。

ステルスカードは、離れた場所でもスキミングできる機械からの情報抜き取りを防げるカードと言われています。

上記以外の基本的な対処法としては、クレジットカードの請求内容をこまめにチェックすることです。身に覚えのない利用がないか定期的に確認しましょう。

クレジットカードの不正利用の補償期間は、不正利用から60日以内です。頻繁に利用内容を確認することをお薦めします。

数ヶ月後、請求金額が多いことで気付く、ましてや口座残高が足りず、支払い未納のお知らせが来てから気付いた場合では被害が拡大してしまう上に、補償が適用されずさらに、あなたのクレジット履歴に傷がつきかねません。
また不正利用から、60日以内であっても、補償が受けられないケースがあります。
・暗証番号が簡単に推測可能な番号。

・暗証番号の口外、公表、カードに記入、付箋やシールで貼りつけ。

・裏面に自筆のサインが無い。

・不正利用が家族や恋人や友人・知人。

・本人の過失が大きい盗難・スキミング。

暗証番号は、1111など同じ番号の羅列や誕生日や車のナンバーなどは使用せず、推測されにくい番号で、できれば使いまわしはせず、他人に教えないことや目につくところに出しておかないことや、クレジットカード契約の規約を守り、クレジットカードの保管には十分注意しましょう。

最近はネット上で利用内容を確認できるクレジットカードがほとんどです。快適なクレジットカード生活のために、こまめに定期的な確認を行うことが大切です。

補足として、クレジットカードの現金化は絶対に利用しないようにしましょう。確実に損であり、規約違反で利用停止される可能性が高いです。

仕組みとしては、例えば業者が10円ぐらいの商品を利用者がクレジットカードを利用し、10万円で購入。業者は利用者に7万円の現金を送金。業者は10円の商品を送料込みであれ、数百円で3万円近くの利益があるのです。

ところが利用者は、今7万円の現金を手にしたとしても、10円の価値のものに対し3万円をかけ、さらに数ヶ月後、10万円の支払いをしなければなりません。

70%の還元率は高いほうで、それ以下の業者もいれば、なんと現金を送金せず、雲隠れする業者さえいます。しかし、クレジットカードの現金化は利用者の犯罪ですので、警察に相談しても相手にしてくれません。

目先のことにとらわれず、泣き寝入りせざるを得ないことを逆手に取った悪質な業者に注意してください。
他に、最近、多いクレジットカードトラブルは、ゲームのオンライン課金によるものです。

恋人にクレジットカードを貸し、別れた後に、高額のブランド物の請求が来て腹が立ち、取り立てを行う弁護士沙汰になる事例を聞いたことがありますが、ゲームの課金によるクレジットカードトラブルも、家族や恋人間で頻発しているようです。

先述したように家族カード以外で、本人以外のカード利用は規約違反です。不正利用であっても補償されません。家族や恋人であっても貸さないことや暗証番号を教えないことやクレジットカードの保管には注意しましょう。

争いを防ぐため、親しき仲にもクレジットカードマナーありです。

2.クレジットカードトラブルの相談窓口

気を付けていても誰にでもクレジットカード犯罪の被害に遭っておかしくない世の中です。不正利用が発覚したら、至急、クレジットカード会社に連絡しましょう。盗難・紛失などの連絡窓口は24時間365日で対応しています。

あわせてフィッシング詐欺の相談・報告は、お近くの都道府県警察本部のサイバー犯罪窓口へ
https://www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm

スキミングなどクレジットカードトラブルの相談・報告は都道府県警察本部の総合相談窓口へhttp://www.npa.go.jp/safetylife/soudan/madoguchi.htm

国民生活センター(消費生活センター)では、クレジットカードトラブルの相談とともに、クレジットカードトラブルに対するカード会社の対応について納得できない場合等の相談も承っています。
http://www.kokusen.go.jp/

国民生活センターサイト内の各地の消費生活センター http://www.kokusen.go.jp/map/

以下、各団体でクレジットカードトラブルに対する事例やQ&Aを紹介しています。参考にしてください。

一般社団法人日本クレジットカード協会 http://www.j-credit.or.jp/

JCCA日本クレジットカード協会 http://www.jcca-office.gr.jp/index.html

CIC割賦販売方法・貸金業法指定信用情報機関 http://www.cic.co.jp/

3.まとめ

クレジットカードで、無計画なルーズな使い方をするとクレジットカードで多重債務に陥ることやクレジットカードによる犯罪に巻き込まれる危険もあります。

上手に利用すれば、いつでも、家でもスムーズに必要なものの決済ができ、ポイントの活用など、メリットがたくさんあります。

インターネットやクレジットカードなど利用しないのが危険回避の一番の対策かもしれませんが、便利で快適な生活のため、ルールを守り、知識をつけ、さらなる楽しい生活にしていきたいものです。


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