事例|無料サイト査定の査定結果公開

サイト売買に関心が出てくると、自分のサイトはどのくらいの価値があるのだろう?と疑問に思うようになるでしょう。そんなときに仲介業者がやっている「無料査定サービス」を利用する人は多いです。

無料サイト査定のサービスはどのくらい信ぴょう性のあるものなのでしょうか?

今回はS社に無料サイト査定を依頼しましたが、査定結果は「25万円前後」でした。この査定結果を踏まえて、結果が出るまでの流れと業者とのやり取りを紹介します。

zikeidancta

1.サイト基本情報

学生向けの情報サイト

PV:120,000
UU:86,661
売上:30,000円
利益:29,500円
ページ:230

SEO対策を万全に施したサイトで、平均検索順位が8,6位と評価されており、将来性もあるサイトです。

2.無料サイト査定入力項目

まずは、S社のホームページから「無料クイック査定」のページに入り、査定フォームに必要事項を記入します。クイック査定ということで、入力は1分、24時間以内に査定結果を提示するとのことです。

2-1.入力項目

  • サイトURL(必須)
  • 月間pv数
  • 月間売上
  • 月間営業利益
  • 会員数
  • 運営開始時期
  • 法人名
  • 名前
  • 電話番号
  • メールアドレス

査定するための情報は上記の情報のみです。

3.サイトの査定結果

入力フォームから情報を送信して、約18時間後に登録したメールアドレスに査定結果が送られてきました。

結果は「25万円前後」とのことです。

あくまで簡易的な査定結果なので最終的な売買金額とは異なると注意書きがありましたが、なぜこの値段なのか、という根拠は送られてきませんでした。単純に金額だけ提示された形になります。

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4.結果について仲介業者へ問い合わせました

25万円前後という数字の良し悪しはともかく、この数字の根拠を知りたかったので、返信メールにて「このような査定結果になった理由を教えてくれ」という旨のメールを送ったところ、約15分後に返信が来ました。

その回答は、「S社で売買されたサイトの実績と現在の収益規模を考慮しての結果です」という回答をいただきました。具体的な数字などは教えていただけませんでした。

5.サイト査定の結果に対しての考察

無料クイック査定ということで、確かに査定結果がすぐに送られてきましたが、その結果は金額を提示しただけのものでした。注意書きにもありましたが、あくまで参考程度にするべき査定であると思います。

「自分のサイトはどのくらいの値段なんだろう~?」

というような軽い気持ちで査定する分には良いでしょう。しかし、本格的にサイト売却を考えているのであれば、査定とは言える内容ではありません。

今回査定したサイトを専門的に見ると、SEO対策、独自性、将来性などは大きなポテンシャルを秘めているサイトです。しっかりとしたデューデリジェンスにかければ、その辺も考慮してサイトの価格に反映してくれるでしょう。

つまり、サイトを本格的に査定するとなると、PL、トラフィック情報だけの判断ではなく、ビジネスやシステム的な視点からも査定する必要があるのです。

実は、サイト売買で失敗してしまう原因は、事前に十分な査定を行わずに売買に踏み切ってしまったた。というところにあることが多いです。

そもそもサイト売買ではデューデリジェンスの重要性が浸透していないことにも問題がありますが、企業M&Aや不動産売買では対象物のデューデリジェンスは常識的に行われます。

サイト売買を始める前に、デューデリジェンスの重要性についても認識していただくとサイト売買が成功へとグッと近づくはずです。