ブログ売買とは?個人が運営するブログに値段が付く条件

ブログ売買とは、広い意味で「サイト売買」と同じ意味がありますが、その名の通りサイトを売買することを意味しています。

そのサイト売買において、売買の対象となるものはアフィリエイトサイトやECサイトが主流でしたが、「ブログ」も売買の対象として扱われるようになってきているのです。

ブログが売買の対象になると聞いてピンと来ていない方もいるかもしれません。

そこで今回は、ブログ売買のことがわかるように概要からブログに価値が付く条件まで、具体的に解説していきます。

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1.ブログ(サイト)売買とは?

かつてはブログというと個人が日記的に投稿するメディアを指していましたが、今日においてはブログの意味もより広義なものになり、企業が運営しているような、いわゆるビジネスブログと呼ばれるものや、個人でも日記的な記事ではなく、SEOを意識して有益な情報を投稿するようなブログも増えています。

有益な情報を投稿しているブログということは、そのブログ自体にも価値が生まれるので、サイト売買の対象に上がってくるようになりました。

1-1.ブログ売買が行われる事情

有益な情報を発信していてSEO効果もあるブログであれば、なぜ売却してしまうのか?疑問に思うかもしれませんが、そこには様々な事情があるようです。

・更新できなくなった

サラリーマンが副業的にブログを更新していることはありますが、本業に集中したいなどの何らかの理由で更新ができなくなってしまうこともあります。

そのような場合、ただブログを閉鎖しても何も生まれませんが、ブログ売買を行えば売却益を得ることができます。

・飽きてしまった

趣味のことに関してのブログを更新していた人が、「飽きてしまった」という理由で更新を止めてしまう人もいるようです。趣味のブログであってもそれが価値のあるものであれば、売却することができます。

・まとまったお金が必要になった

ブログ売買が成功すればある程度まとまった資金を手に入れることができます。

なので、新規事業に投資するための資金が必要になった、起業の資金が必要になった際に、今まで運営していたブログを売って資金にすることもできます。

1-2.ブログを購入する側の事情

ブログを購入する側にも事情があるようです。

・ITのノウハウを持っていない

ブログを集客のツールにしたいと思っていたとしても、ブログの構築ノウハウを持っていない企業はたくさんあります。そのような企業にとって、すでに運用されているサイトを購入すれば、集客ツールを手にいれることができるだけでなく、運用ノウハウも含めて手にいれることが出来ます。

・時間を短縮したい

ブログが集客ツールとして機能するまでには、一定以上の時間が必要になります。さらに、ブログ構築を始めたからといって、そのブログが必ずしも成功するとは限りません。

このように、構築するまでに時間がかかる上に成果が出るとは限らないというのはリスクであるため、そのリスクを回避するためにすでに運用されているブログを購入したいのです。

2.個人のブログに値段が付く・付かない条件

個人のブログ運営者は、サラリーマンや主婦が副業的に運営していることもあれば、大学生が恋愛ノウハウなどを発信していることもあるかもしれません。

冒頭でもお伝えしたように、結論から言えば個人で運営しているブログでも価値が付いて高値で取引されることもあります。しかし、すべてのブログが売れるとは限らないので、どういったブログに値段が付くのか、あるいは値段が付かないのか、解説していきます。

2-1.ブログに値段が付かない場合

まずは値段が付かないブログから見ていき、売れるブログを絞り込んでいきます。

・個人のキャラクターに依存している

ブログはもともと個人の日記的な存在であるため、個人のキャラクターに依存したものが多く、その人の価値観が発信内容に大きく反映されてしまいます。

ブログが人気の理由がその人のファンが多くいるからという場合に、運営者が変わってしまうとブログの価値観も変化してしまうためこれまでの収益やアクセスが見込めなくなってしまうため、売買の対象にはなりにくくなります。

・アクセス元のパターンが少ない

これは、全く価値が付かないということではありませんが、リスクであることを念頭に置いて考える必要があります。

ブログのアクセス元が特定の箇所からしかない場合、そのアクセス元に何らかのトラブルが発生した場合にアクセスが激減してしまうこともあります。例えば、アクセスのほとんどがツイッター経由だった場合、ツイッターのアカウントが凍結されてしまった場合は一気にアクセスがなくなってしまい、それはブログ運営者にとってはリスクになります。

また、SEOで上位表示されている場合でも、悪質な対策で順位が上がっている場合はGoogleのアルゴリズム変更によっては一瞬で検索圏外に飛ばされる可能性もあり、これもリスクです。

アクセスの変動リスクできるだけ少なくするには、「ホワイトハットなSEO対策」「複数のアクセス元」これがポイントになり、これらの対策がされていないブログは価値がつきにくくなってしまいます。

2-2.ブログに値段が付く条件

ブログに値段が付かない条件ををクリアしていればサイト売買が可能ですが、それにプラスして「ブログの価値が高く付く条件」があれば、販売価格も上がっていきます。よく売れるブログについて解説していきます。

・毎月利益が上がっている

毎月収益が上がっているブログは、そのブログを売買した後も継続して収益見込めるので継続価値が付いて値段が付けやすくなります。

例えばブログでアフィリエイトを行っていたり、Googleアドセンスの広告収入が発生していれば、サイト売買の相場としては利益の12ヶ月~18ヶ月の価格で売ることができます。

・充実したコンテンツ

個人のブロガーは企業視点では観ることができない視点から発信していることもあり、さらに趣味的に発信ていると内容も充実します。企業が仕事的に発信する内容では行き届かない領域のコンテンツが充実しているので、それは企業にとっては魅力的に映ります。

・ニッチなジャンル

企業の目が行き届かないという点では、ニッチなジャンルで発信しているブログも価値があります。競合がいないニッチなジャンルでの集客力は企業にとっては魅力なのです。

・高度なSEO技術

スマホユーザーが増えてくる中でネットで手軽に検索する人が増えいき、サイトが検索でヒットすることに対しての価値が高まってきました。

いわゆるSEO対策ですが、個人でも高度なSEO対策をやっているブログはあります。実際に多くのキーワードで検索上位表示されているブログは、たとえ収益が上がっていなくても相応の価値が付くことがあります。

・運用期間

ネットの情報には信頼できるものとそうではないものがあります。そんな中でネットユーザーがサイトの情報をどのくらい信用できるかの判断材料として「誰が運営しているか」というものと、「いつから運用されているか」という、運用期間を信頼できるかどうかの材料にされることがあります。

運用期間が長いことが果たして信頼に直結するかというと必ずしもイコールではありませんが、継続して発信を続けている人が少ないため、ネット上においては運用期間が価値の基準の一つになるのです。

3.企業が運営するブログは売買できるのか?

2015年頃からSEOを重視するブログが日本でも盛んになり、その流れに乗ってビジネスブログと言われるサイトを運営する企業も増えてきています。

ビジネスブログは、自社の商品やサービスに関連するブログを運営している企業もあれば、Webマーケティングのノウハウを持っているIT系の企業が、そのノウハウを活用してジャンルを問わず複数のブログを運営しているケースもあります。

つまり、自社の商品に関連しないブログであれば必ずしもブログを自社で所有しなければいけないわけではないので、ある程度ブログとして形になれば、そのブログを売って収益化することもできるということです。

最初から売却することを前提に、ブログを構築している企業も存在します。

3-1.企業が運営するブログに値段が付く条件

さて、ブログ売買は個人だろうと企業だろうと、そのブログに値段が付く条件というのは基本的には変わりませんので、先ほどの「個人のブログに値段が付く条件」を参照していただければと思います。

では、ブログの価値が付かないものとして注意するべき点は、企業の色やスタッフのキャラクターが出てしまっているブログは値段が付きにくいということです。なので、スタッフの日記のような位置付けのブログは値段が付かないと思ってください。

ただ、企業やスタッフの色が出ているブログでもSEOの評価が高ければ値段が付く場合もあります。

4.ブログ売買に興味があれば、まずは査定に出してみる

ITが発展してきて、さらにスマートフォンの普及率も携帯電話の普及率を超えてきた現代においては、ウェブサイトの価値も多様化しており、どんなサイトにどのくらいの価値があるかを一概に測ることはできません。

趣味程度に細々とやっているブログのつもりが、ある企業にとっては非常に価値のあるブログであることも稀ではなく、この後、市場全体で考えてもブログの需要が高まっていくでしょう。

そのためブログ(サイト)売買は、ブログの価値がどのくらいあるのかというのは主観的に判断することが難しく、市場のニーズやカテゴリのトレンドなども考慮して客観的に価値を判断することが重要になります。

なので、もしブログ売買に興味があれば、運営しているブログにはどのくらいの価値があるのか確認するために一度査定に出してみることをおすすめします。

特に、ブログを更新できなくなってしまい閉鎖することを考えていたならば、そのまま閉鎖すれば何も発生しませんが、ブログ売買をすればまとまったお金を得ることができます。

まとめ

ネットを使って稼ぐ方法は広告収入やアフィリエイトが一般的ですが、ブログを売買もネットを使って稼ぐ方法の一つとして認識されるようになっています。なので今後、ブログ売買(広い意味でサイト売買)を行う個人の方も増えてくるでしょう。

まずは広告収入を目指してブログを始めたとしても、その後の売買までも加味して構築を始める人も増えてくるのではないでしょうか。

このように、ブログ売買が一般的になってきて参入する人が増えてくれば、その分注意しなければいけないことも増えてくるでしょう。

上手くいけば個人であっても大きく稼ぐこともできるブログ売買です。気になった方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。