Yahooブログなどで誹謗中傷された時に必要なスキルとは

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Yahooブログなどの無料ブログは手軽に始められて、
ニックネームで登録しておけば身近な知人に知られる事無く
どんな事でも書きたい放題ですよね。

最近増えているのが、こうした気軽さからか
ついつい口元が緩み他人を貶める様な記事を書いてしまう、
もしくは他人のブログに誹謗中傷に該当するコメントを
残してしまう事によるトラブルです。

今回は実際にブログで誹謗中傷されてしまった場合の
対処方法などをまとめてみました。

 

 

 

1.そもそも誹謗中傷とは?

誹謗と中傷はそれぞれ別の言葉です。

辞書で調べると誹謗は悪口、
中傷は根拠のない事を言い他人の名誉を傷付ける事とあります。

このままですと誹謗中傷は
「根拠のない悪口を言い他人の名誉を傷付ける」
だけに留まりますが、実際は違います。

「誹謗中傷を受けた」という状況は大きく分けて4つあります。

例として、とある女性が

「職場の上司が既婚者であるにも関わらず、
部下である同僚の女性と不倫行為をしている現場を目撃してしまった」

という内容をブログ記事に掲載した場合を例に説明して行きます。

 

1-1 名誉毀損

誹謗中傷と聞いて一番に思い浮かぶ事が多い言葉だと思います。

実はこの名誉毀損は、
事実をありのままに伝えても適用されるのをご存知でしょうか?

 

「会社の上司であるAさんが、○○にあるラブホテルから同僚のBちゃんと腕組んで出て来た。」

 

これは事実なのですが、
不倫は不貞行為であるのでネガティブな社会的影響も大きく
当人達は知られたくない事実な筈です。

これを会社の人間も見ているかも知れない
不特定多数が閲覧できるブログに掲載されれば十分名誉毀損に当たります。

 

1-2 侮辱

 

名誉毀損と何が違うのかと言いますと、
事実に対して下した「評価」が該当者から見た際に
名誉を傷付けられたと捉えられた場合侮辱に当たります。

 

「Aさんは仕事も出来るしいつも愛妻弁当自慢しているのにサイテー。人間のクズだわ。不倫ハゲありえねー。キモイ。」

 

これをAさんの目の前で言うのであれば
セーフ(人間関係的にではなく法的に)なのですが、
ブログなどで曝してしまうと侮辱になりますので覚えておきましょう。

 

1-3 プライバシーの侵害

 

「会社の上司であるAさんが、○○にあるラブホテルから同僚のBちゃんと腕組んで出て来た。」

は、厳密に言えばプライバシーの侵害にも当たりますが、これだけでは弱いです。

 

正義感を振りかざして

「BちゃんはAさんに騙されているだけだと思うから×××@△△.co.jpにメールして私と一緒に説得して下さい!」

とか

 

「Aさんの奥さんに教えてあげたいんだけど、怖いから誰か私の代わりに01-234-56789に電話してあげて下さい!」

まですると立派なプライバシーの侵害に当たります。

 

ここで挙げている例は現実的ではありませんが、
実際に電話帳に掲載された番号をネットに再掲載して
プライバシーの侵害に当たるとされたケースもありますので、

「他人の個人情報はブログなどに許可なく掲載しない」

を肝に銘じておきましょう。

 

1-4 肖像権や著作権の侵害

 

肖像権と著作権の違いは下記の通りになります。

 

ホテルから出て来た2人を咄嗟に撮影したものをブログに掲載すると、
当人達にとっては見られたくない写真を曝された事になりますので、
肖像権の侵害に当たる可能性が高いです。

 

そして

「Bちゃんのブログにある、このペアリング写真の手ってAさんだったんだ…」

などというコメント付きでBさんのブログから勝手に
2人の手と思しきものが写ったデータを利用して
掲載してしまえば著作権の侵害に当たります。

自身が撮影したものでも、
被写体が広められたくないと思っているものを広める行為は肖像権の侵害、
他人が撮影した写真や作成した画像(動画)などを
勝手に利用して自身のブログなどで広めた場合が
著作権の侵害と覚えておけば間違いないでしょう。

 

2.誹謗中傷されたら

 

では実際に自身が誹謗中傷された場合を見て行きましょう。

 

2-1 自身のブログコメントで誹謗中傷されたら

 

これは簡単ですね。

削除してしまえば良いだけです。

 

自身のブログ記事に対して誹謗中傷されたものに対して
反論コメントをするのは売り言葉に買い言葉となる場合が多いので余りお勧めしません。

他愛もないブログ記事に一つ批判コメントが付いただけで、
大炎上して閉鎖されたブログも過去にはありますので
相手にしない事が賢明と言えるでしょう。

 

2- 2他人のブログで誹謗中傷されたら

これが厄介ですよね。

コメントで抗議すれば炎上して更に他人の目に曝されそうですし、
Yahooブログを始めとした無料ブログは
やはりユーザー寄りのカスタマーサービスになっていますから。

 

ですがそこで諦めずに直接ブログオーナーに削除や修正を要望したり、
運営側に記事の違法性を報告したりしてみる事も大切です。

中には削除に応じてくれたりするユーザーも居ますし、
警告を出してくれる運営もあります。

それでもやはり直接抗議は難しいし、
運営も「当人同士でやって下さい」というスタンスの場合もあります。

そういった場合は裁判までは行かずとも
「発信者情報開示」という方法があります。

これは法律の専門家に依頼して運営側から
書き込み元が誰であるかを知る事が出来る手続きです。

法律の専門家は少し敷居が高いという場合は
私達の様なサイト自体を表示させなくする技術を持った
専門家を頼る事も念頭に置いておくと良いでしょう。

 

3.再発させないスキルとは

 

誹謗中傷を受けてしまいましたが
何とかトラブルも治まったという先に
「再発防止」という言葉が出て来ます。

しかしながら誹謗中傷というものは
どこからやって来るか判りません。

冒頭の「1.そもそも誹謗中傷とは?」で
お伝えした事例は判り易くする為に少し過激なものにしましたが、
実際は他愛のない話から酷くなるケースや、
ブログを掲載したり批判コメントを残したりする
加害者にとっては相手を傷付けるという認識が殆どない場合が多いのです。

自身のブログにコメントされた事であれば、
自身の一部のパーソナリティを知った位で
何を言っているのだという心持ちで徹底的にスルーするのが一番です。

 

最近はそれを「スルースキル」と呼ぶ程に浸透しております。

 

インターネットの先には様々な人格が居て、
誰の人格も変えられないのであれば
徹底スルーが吉という社会の流れに乗ると心穏やかに過ごせるでしょう。

 

また、ライブ感は薄くなりますが
コメントを承認制にする事によって、
誹謗中傷コメントは自身のブログに表示される事なく
抹消出来ますのでお勧めです。

他人のブログ記事に掲載される事を想定した場合は、
他人の目に誹謗中傷の内容を曝したくない
という気持ちが強ければやれるだけの対処はした方が良いです。

Yahooブログを始めとした無料ブログには
フレンド機能が付いているものが殆どですので、
申請されたからと気軽に友達になっている場合もあるかと思います。

友達申請を受けた際には
相手の書いているブログの内容をチェックする、
他人に関して批判的な記事が一つでもあれば承認しないなど、
誹謗中傷をされそうな相手とは元の繋がりから絶つ事を心掛けるのです。

それだけではなく、
定期的に現在のフレンドのブログ記事もチェックしておけば
自身に対する誹謗中傷をされる恐れはかなり軽減される事でしょう。

 

まとめ

 

今回は簡単な実例をあげて
被害を受けた場合をお伝え致しました。

「発信者情報開示」の話でもあった通り、
ニックネームなどで個人を特定出来ないからと気軽になりがちな無料ブログも、
Yahooを始めとする運営側にはしっかり個人を特定出来る情報があります。

私達自身も知らずに個人を誹謗中傷してしまう
なんて事もあるかも知れませんので、
他人事と捉えずに私達自身も今一度
気を付ける様に心掛けて行きたいものですね。

 


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