言葉の意味以上に怖い現実が待っている…「風評被害」の定義

最近ニュースや新聞などで「風評被害」という言葉を見聞きする機会が多くなりました。

しかし、風評被害の意味をはっきり把握できていない人も中にはいるのではないでしょうか?

ここでは、風評被害という言葉の意味を解説するとともに、インターネットでより猛威をふるうようになった風評被害についてみていきます。

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1.そもそも「風評被害」とは?その定義と意味

 

そもそも「風評被害」とは、どんな意味を指すのでしょうか?

最近では間違った意味で使っている人も多く、悪意のある噂やインターネットの書き込みを全て「風評」だと思っている方も少なくありません。

ここで定義をはっきりさせると、まず「風評」とは事実無根の噂を指します。

例えば、『ある店舗で賞味期限切れの食品が販売されている』という内容の噂が出回ります。その内容が事実であれば風評とは言えません。

しかし事実でなければ、これは立派な風評です。この風評がまことしやかに広まってしまえば、その店舗はイメージダウンを免れません。

更に怖いのが嘘の噂に尾ひれがついて拡大していくこと。最初は『賞味期限切れの食品が売られていた』という内容が、”虫が入っていた””賞味期限を改ざんして販売が当たり前の企業だ”など、どんどん話が大きくなる場合があります。

もちろん事実無根だとしても、その噂を聞いたり書き込みを見たりした消費者は、『そんなお店なら、もう利用しない!』と思ってしまいますよね。

これこそが風評被害というもので、企業が苦労して築いてきたイメージまでをも一瞬にして崩してしまえる怖いものなのです。

2.インターネットで瞬時に世界へ伝わるようになった風評

悪い噂ほど速く広まるのが人の世というもの。それが今はインターネットの利用によりほぼリアルタイムで世界に伝わるようになりました。

インターネットは匿名性なので風評が広まるなかで話に尾ひれがついたとしても誰も責任を取ってくれませんし取り消してもくれません。

しかし、この風評はどこから出てくるのかわからないのもインターネットの恐ろしさ。ちょっとした”クレーム”から大きく広がることも少なくありません。

多くの企業ではクレームに対してマニュアルを作っている場合やできる限りの対応をしているかと思いますが、どんなに誠意を尽くしても悪質なクレーマーたちは存在します。

そんなクレーマーたちはブログや掲示板を利用し、まるでストレスを発散するかのように、事実とは違った悪意のある書き込みをする場合があります。

そこで怖いのがその書き込みに対する読者の反応。便乗するかのように「自分もあそこの店員は嫌い」「前にこんな対応された」など、お店または企業に対する話題がどんどん追加されていきます。有名な企業ならなおさらであり、ときには面白がって事実無根の話しを作り上げてしまう人も…。

また、悪意がなくても自分が発信した”ひと言”が風評となる場合もあります。例えば、「あそこの水は変な味がした。」と発言したとします。それに対して友人が”薬品が入ってたりして(笑)”とコメントをくれた場合、本人同士では冗談を言い合っているつもりが、いつしか『あのお店の水には薬品が入っている』と噂が広がる場合も。

このように、たったひと言が風評へと繋がる場合もあるのです。一度炎上した話しはどんどん広まり多くの人に拡散していきます。

そして気がつくと個人はもとより企業の手にすら負えないほどに膨張しています。風評は、ごみのように回収することができないのがまた厄介な点です。

そして風評がもっと恐ろしいのはインターネット上に残っていくという性質。掲示板のスレッドやブログの削除依頼を出しても、鎮静化するまで”いたちごっこ”となる場合がほとんどです。鎮静化されるまで長ければ長いほど被害が拡大するとも言えるでしょう。

3.風評が書き残されて被害につながる

インターネットで広まった風評は、ブログやFacebook、Twitterなど、さまざまなサイトに次々と残されていくことになります。

多くのサイトに風評が残されることで、それらのキーワードが検索エンジンの上位にランクするようになると、対象となる個人や企業のネガティブイメージがついてしまうのです。

悪評が広まると、ひどい場合は社会的に孤立したり、求人広告を出しても人が集まらない、売り上げの減少が激しいなど、様々な被害が予想されます。

最悪の場合、会社が倒産したりといった事態に追い込まれる可能性も。

ときには住所や顔写真などの個人情報の流出や、その家族にまで被害が及ぶこともあり、身の危険にさらされる場合もありますので早めの対応が大切です。

しかし、こういった風評被害に対して弁護士に相談する手段もありますが、時間とお金ばかり掛かって成果は得られないことも。

そんなときは専門の業者によるプロの協力を得るのがベストです。専門の業者にも色々なタイプがありますが、ただ書き込みを消すだけでは解決しないのが現状。

どういった手段を用いて風評を鎮静化させるのか、もし成果が得られなかった場合はどうなるのかなど、プロにしっかり相談してみましょう!

風評被害という言葉の意味から派生させて、実際にどんなことが起きるかを考えると、決して穏やかな問題ではないことが分かります。

普段から身内の風評に敏感になり、もし被害が出たら専門家に相談することをおすすめします。弊社でも削除や逆seoを行っておりますのでお気軽にご相談ください。


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