悪質サイトの深刻すぎる被害事例まとめ(悪質サイト集付)

信じたくないかもしれませんが、あなたも騙されているかもしれません。少しでも不信に思ったら、「誰にも言わないように」と口止めされていても、無視して構いません。

至急、まわりの人や消費生活センターや警察等に相談しましょう。たくさんの人が深刻な被害に遭っています。

あなたの身近で起きている悪質サイトの被害事例をまとめました。ぜひ、快適で安全なインターネット利用のため、参考にしてください。

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1.悪質サイト被害事例

1-1 ポイント(お小遣い)サイト

ポイントサイトとは、成功報酬型広告を中心に広告代理業を行うサイト。お小遣いサイト、換金サイトとも呼ばれる。

スマートフォンの普及後はアプリが主流となり、ポイントアプリ、お小遣いアプリと呼ばれる。出典元:Wikipediaポイントサイト

ポイントサイトに登録し、広告主のサイトをクリックしたり、アンケートに答えたり、試供品のモニターになることによりポイントが貯まります。

ポイントサイト利用者は、ポイントを現金やiTunesなどwebマネーに換金することで報酬が得られます。ポイントサイト全てが詐欺・悪質サイトではありませんが、被害の事例としては、

  • 1日に大量の迷惑メールが届くようになった。
  • 勝手に出会い系サイトに登録された。
  • 最低換金額が高く、なかなかポイントが貯まらないうちにサイトが閉鎖していた。
  • 換金されないため連絡をすると「規約が変わった」との対応であった。
  • 脅迫まがいの請求メールが届くようになった。

という声がTwitterやLINEなどSNSやYahoo!知恵袋などで多く上がっています。中には、コツコツとお小遣い稼ぎになるサイトもあります。

ポイントサイト利用時にはG-mailのサブメールを利用したり、会社情報が不明であったり、最低換金額が高く、ポイント有効期限が3ヶ月以下と短いポイントサイトは悪質サイトの可能性が高いため登録しないようにしましょう。

今なら入会特典○○○○円分プレゼント!やパズドラの魔法石○○○個プレゼント!iなどという甘い言葉に騙されて貴重な時間や稼働や個人情報を失わないようにしたいものです。

1-2  不正アプリのインストール

平成28年2月24日消費者庁より、スマートフォンの不正アプリのインストールに関する注意喚起が発表されました。http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf/160224adjustments_1.pdf

消費生活相談における事例を引用します。

  • 自分名義のスマートフォンで、甥がゲームのアプリをインストールし、ゲームのポイントを取得するために名義人の個人情報を入力。その後、ゲームに関係のない迷惑メールが急増した。(2015年12月受付 契約当事者:40歳代女性)
  • 過去にインストールしたアプリを確認したところ、ID、連絡先や位置情報等の読み取り許可を求めている不審なアプリを見付けた。既に個人情報や連絡先を盗み取られたのだろうか。(2015年11月受付 契約当事者:20歳代 女性)

一度、抜き取られた個人情報はアプリをアンインストールしても手遅れです。

iPhoneであれば、Apple社が厳しい審査を行っているため、アプリは必ず、iTunesAppStoreからダウンロードすることです。

Androidの場合、iPhoneほど審査が厳しくありませんが、GoglePlayからダウンロードし、アプリの安全審査を行っていないサイトからのダウンロードは控えましょう。

併せて、スマートフォン用のウィルス対策ソフトをダウンロードすること、OSを最新バージョンにしておくことで最低限の対策になります。

1-3  通販サイト

豊富な種類の商品の中から、365日24時間いつでも選ぶことができ、届くのも早いという便利な通販サイト。

スマートフォンの普及もあって、たくさんの人が利用しており、トラブルも増えています。インターネット通販では偽物かどうかの判断も困難です。

国民生活センターに掲載されていた事例を紹介します。

・中学生の息子が、あるメーカーのサッカーシューズをインターネット通販で注文した。サイトは日本語なのに振込口座が外国名義だったので、不審に思ったが、どこも売り切れでやっと探し当てたということもあり、代金を振り込んだ。その後、国際郵便で届いた荷物を開けてみると、注文したシューズのラインの色が違う上、つくりも粗雑で本物か疑わしい。「注文した商品と違う。交換希望」と再三メールを送っているが、何の連絡もない。(当事者:中学生 男性)
出典元:国民生活センター サイトは日本語だけど?!海外通販トラブル

海外サイトに限らず、国内でも某有名店のなりすましなど、悪質サイトは多数存在しています。会社情報や規約をよく読み、信頼のおけるサイトか、品薄のヒット商品なのに在庫があることや安すぎる場合は、注意してみましょう。

消費者庁の悪質な海外サイトの一覧表も参考にしてください。

下記が悪質サイト集です。
消費者庁 悪質な海外ウェブサイト一覧 平成28年8月19日更新分

1-4 出会い系サイト

悪質サイトの中で、特に高額被害が報告されているのが出会い系サイトです。悪質出会い系サイト=サクラサイト商法と呼ばれています。

SNSやメールで誘導されたサイトから、気軽に始めたやりとりで数日内に数十万円支払ってしまった事例から、8000万円を支払ってしまった事例まで報告されています。

国民生活センターに寄せられた高額被害の事例を7つ紹介します。

  • 別の無料SNSサイトで、自分の好きなタレントのページにリンクを張って利用していた。すると、そのタレントから直接メッセージが届き、メール交換をするために、別のサイとに誘導された。1年以上、同じURLでやり取りを続けているが、途中でサイトの名前で振込先が変更されたが、タレントとはそのまま、やり取りを続けることができた。タレントは事務所に内証でメール交換をしているので、サイト内でなければ続けられないと言う。すでにサイト業者に260万円も支払ってしまったがだまされたのだろうか。(30歳代女性)
  • 他のゲームサイト内の掲示板に書き込んであったURLをクリックしたら、出会い系サイトに誘導された。名前で住所等をサイトに伝えて登録し、最初は無料ポイントを使って、1人の女性とメール交換を開始した。その後、無料ポイントはすぐになくなってしまったので、仕方なく、現金でポイントを購入してやり取りを続け、合計約18万円を支払った。何度も会う約束をして、待ち合わせ場所に行ったが、相手とは一度も会えなかった。すると相手から「会えなかったので使えなかったポイント代と精神的被害の賠償金として250万円支払ってほしい。払わなければ訴える」というメールが届いた。サイトに相談すると「250万円をサイトにいったん支払えば1週間相手とはメール交換できるようにするので、相手と交渉するように」と言われた。これ以上、支払うことはできないが、個人情報を伝えてしまっているので、訴えられないか心配だ。(30歳代男性)
  • 携帯電話に知らない人からメールが届くようになった。最初は無視していたが、「自分の悩みを聞いてほしい」というメールに返信すると、お礼にお金を渡すというメールがたくさん届いた。アルバイト感覚でできるならと思い、やり取りを始めた。その後、お金を受け取るために必要と言われ、さまざまな手続き費用を請求され、後でお金をもらえると信じて、支払った。1階の決済が5000円、1万円と少額であったが、気づくと、たった4日間で、クレジットカード、電子マネー、現金振込で合計約350万円を支払ってしまった。だまされたと思うので返金してほしい。(50歳代女性)
  • 携帯電話に知らないアドレスから「連絡がほしい」というメールが届いた。知り合いがメールアドレスを変更したのだと思い、メール内のURLをクリックしたところ、知らないサイトに会員として招待された。その後、有名タレント事務所の取締役や所属タレント、マネージャー等からメールが届き、相談に乗ってほしいと言うので、メッセーのやり取りを始めた。最初は半信半疑だったが、真実味のある内容で、やり取りを続けているうちに信じてしまった。しかし、途中で有料だと気づき、相手に相談したところ、「お金を口座に振り込む」等と言われたので、口座番号を教えたが入金はなかった。その後も、振り込むために信用チェックが必要等と言われ、ポイントを何度も購入し続けた。初めはクレジットカードで支払っていたが、限度額がいっぱいになったので、電子マネーや現金振込で支払った。やり取りは1日中続き、精神的にも肉体的にも限界で、冷静な判断力はなかったと思う。それでもおかしいとは思ったが、「誰にも言わないように」「やり取りの記録は削除するように」などと指示されていたので、周りの人にも相談できなかった。証拠もほとんどない。生活にも困るようになり、もうカード会社に支払うお金がない。(30歳代女性)
  • 40歳代の子どもが、メール相手と協力してサイトにお金を振り込むと、「みんなが幸せになれる」、「振り込んだお金も返ってくる」等と信じ、何度も振り込みを続けた結果、合計約8000万円もの大金を振り込んでしまったようだ。本人の貯金だけでなく、親である自分の老後の蓄え(約6000万円)も使い果たしてしまった。子どもはいまだにサイトを信じているようで「振り込みを続けなければ」と携帯電話を常に離そうとせず、大声で暴れるので入院させた。お金がなく生活できないので、返金してほしい。(70歳代女性)
  • 1年前、パソコンに届いたメールをきっかけに、高齢の父が出会い系サイトに登録し、そのサイトで利用可能なポイントを購入し続けてしまった。別居している家族が気づいた時には、約5300万円も支払ってしまっていた。「ポイントは換金できる」、「ポイントをためると格が上がり、特典がある」、「振り込みをやめると、今までのポイントが無駄になる」等と言われ、投資のようなものだと信じていたと言う。返金してほしい。(70歳代男性)
  • スポーツ新聞でみた婚活サイトに登録したところ、姉妹サイトである出会い系サイトにも登録したことになったので、そのサイトでメール交換を開始した。いろいろな人からメールが届いたが、その中に陰陽師を名乗る人がいた。その人に「悪霊がついている」、「取り除くための呪文を教えるので、その呪文をメールで50回送るように」等と言われるうちに怖くなり、有料ポイントを購入し、1通約700円のメールを送り続けた。その後、タレントや300万円を渡したいという人からメールが届いた。やり取りを続けるために、合計約600万円を支払ってしまったので、貯金もなくなり、弁護士等に依頼するお金もない。なんとか約束通り、300万円を受け取りたい。

出典元:国民生活センター 詐欺的なサクラサイト商法にご用心!

気持ちが盛り上がると、パソコンやスマートフォンでは、簡単に決済ができてしまう特性上、クレジットカードや電子マネーなどの複数決済を利用した場合、短期間で、想像以上の高額支払いに至っているようです。

また相手から記録は削除するよう言われて、証拠が残っておらず、騙されたと分かってからでも、交渉は困難を極めているようです。

出会い系サイトの無料登録という言葉に安易に乗らず、SNSや掲示板で誘導されている安全性の不明なURLはクリックしないことや、本当かどうかわからない相手とはメール交換をしたり、個人情報を伝えたりしないようにし、インターネットの都度課金を利用する場合、こまめに金額をチェックし、少しでも不安を感じたら家族や友人や最寄りの消費生活相談や警察や弁護士に相談しましょう。
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2.まとめ

事例を読んでいると「なんで騙されるんだろう?」と思われる方も多いかもしれませんが、ストレスの多い現実社会で、心の隙を巧みに突くのが悪質サイト。

いつ、あなた自身や親御さんや子供さんや友人が悪質サイトの被害に遭うかわかりません。

インターネットを安心安全に活用し、楽しく利用できるよう知識を身に付け、まわりと防護策を共有することが大切です。

 


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