フェイスブック(Facebook)での誹謗中傷の削除依頼の方法

Facebook社はアメリカのカルフォルニア州に本社を置く法人ですが、日本にFacebookのサービスを提供しているのは、Facebook Ireland Limitedというアイルランド法人です。

Facebook社の日本法人は、日本でのプロモーション活動が目的なので、法的な対応はできません。

そのため、削除依頼や開示請求については、Facebook Ireland Limitedに対して行う必要があります。ただし、削除に関しては、ネット上で依頼をすることができます。

zikeidancta

1.Facebook社の基本理念

Facebook社のホームページを見ると、Facebookの原則が書かれています。

Facebookサービスは、地理的境界および国境を越えて、世界中であらゆる人が利用できるものであり、自分の存在を確立し、他の人とつながりを持ち、情報を共有するために、無料で利用できるべきである、と書かれています。

ホームページには、原理原則が長々と書かれていますが、そのまま紹介すると読むのが大変だと思いますので、簡単に要約したものをお知らせします。

・フェイスブックは、世界を繋げてひとつにすることを目的としている。

・フェイスブックを制限するものは、法律、テクノロジー、進化する社会規範のみである。

・当事者同士が同意している限り、いかなる人、組織、サービスともオンラインで自由につながり、
欲しい情報を共有する権利がある。

・自分の情報を好きな人と共有し、好きな場所へ持ち運ぶ自由を持っており、
その情報を共有する相手を選択する自由とそれを保護する自由を持っている。

・情報を伝える相手と伝える範囲を決める自由はあるもののその情報を受け取った人が、
その情報をどう扱うかを決めるのは、相手しだいである。

・自分が見ることが出来る情報に対しては、自由にアクセスする権利があり、
それを簡単、迅速、かつ効率的に可能にする実用的なツールを持つべきである。

・フェイスブックサービスを使用するすべての人に適用される一連の原則、権利、責任を守った上で、
自分の職業、身分などに関係なく、自由に表現し、情報にアクセスすることできる。

・あらゆる人がフェイスブック内で自由に表現する自由を持っている。

・フェイスブックの利用規約に反しない限り、情報が削除されることはない。

かなりまとめたのですが、それでもまだこんなに長くなってしまいました。原文を知りたい方は下記のリンクをクリックしてください。

Facebook社のホームページに移動します。https://www.facebook.com/principles.php

ここで注目して頂きたいのは、一番最後の文章です。

フェイスブックの利用規約に反しない限り、情報が削除されることはないとあります。

つまり、利用規約に反するものは削除されるということです。もちろん、誹謗中傷は利用規約に反します。

2.いじめと嫌がらせに関するポリシー

フェイスブックでは、人身に実際の危害を及ぼす場合や、公共の安全を直接脅かすおそれがあると思われる場合には、コンテンツを削除し、アカウントを停止し、法執行機関に協力するとしています。

フェイスブックの規約の中には、誹謗中傷という言葉は出てきませんが、いじめと嫌がらせについての記述があります。

内容的に誹謗中傷とほぼ同じことだと思われますので、いじめと嫌がらせに対する措置についてお知らせします。

フェイスブックは、故意に個人を侮辱したり中傷したりする意図があると判断されたコンテンツは削除します。

削除対象となるコンテンツは、主に以下のようなものです。

・個人を特定し、中傷するFacebookページ
・個人を侮辱する目的で加工された画像
・身体的いじめを撮影し、被害者を辱める目的で投稿された写真や動画
・個人への恐喝や嫌がらせを目的として個人情報をシェアする行為
・他の利用者に繰り返し一方的に友達リクエストやメッセージを送る行為

上記のものだけが削除される訳ではありませんが、これらに該当するものは削除されます。

誹謗中傷を書かれた時は、迷わずフェイスブック社に依頼して削除してもらいましょう。

次の章で具体的なやり方をお知らせいたします。

3.削除依頼の方法

削除依頼の仕方はとても簡単です。

問題となっている投稿の右上にある下向きの三角をクリックして選択肢通りに進めていくだけで完了です。

具体的に手順をお知らせします。投稿の右上の三角を押して『投稿を報告』をクリックします。

111

ここからは、選択肢にチェックを入れていくだけです。

3つの選択肢の中で削除依頼に一番近い2つめの『Facebookに載せるべきではないと思う』にチェックを入れて次へをクリックします。

222

『いやがらせまたは差別発言である』にチェックを入れて次へをクリックします。

333

『個人』にチェックを入れて次へをクリックします。

444

『審査対象としてFacebookに送信』をクリックします。これで申請は完了です。

555

申請の結果については、サポート受信箱で状況の確認ができますので、そちらをチェックしてください。

666

対応が遅いことがあるようですが、1週間程度経っても対応されていない時は、もう一度申請をするようにしてみてください。

4.写真のタグ付けを中止させる方法

次にフェイスブックで良く起きる写真を勝手に公開されてタグ付けされたのを削除したいという場合を例にして説明をします。

まず、こちらのアドレスからアクセスをしてください。https://www.facebook.com/help

777

 

上部バナーの、『ポリシーと報告』というところにマウスのカーソルをあわせると、いつくか選択肢が現れます。

上から3つ目の、『プライバシーの侵害を報告』を選んでクリックしてください。

すると、プライバシーの侵害を報告というページに移動します。

888

ここで該当する文章にカーソルを合わせてクリックすると隠されていた部分が表示されます。

開いた部分の中にある、『このフォームに入力してください』と書かれた部分をクリックしてください。

999

チェックボタンが現れますので、該当するものにチェックを入れます。

100

ひとつチェック入れるごとに選択肢が増えていきます。

101

写真のURLについては後ほど見つけ方の説明をします。

基本的にフェイスブック内の写真であれば、写真のURLはすぐに確認できます。お住まいの場所までチェックをいれると、次のページに移動します。

102

また、コンテンツ(写真)のリンクは、問題の写真の上で右クリックをすると「リンクのアドレスをコピー」という選択肢があるので、これを押してコピーをすればOKです。

103

そのまま、入力欄に移動して、ペースト(貼付け)をすれば完了です。

こちらも1週間程度様子を見て対応されない場合は、もう一度、申請をしてみてください。

5.まとめ

グーグルへの削除依頼や各種ブログへの削除依頼と比べるとFecebookへの削除依頼は非常に簡単なのですが、反面、こちらの意見を伝える場所がないという問題もあります。

判断はすべて相手任せになってしまうので、仲間内など特定のコミュニティだけで通じるような、隠語的なものを使って誹謗中傷された場合は削除がされにくいです。

ポリシーのところでお伝えしたようにFacebookには独自の信念がありますので、上記のような申請をしても、投稿が削除されない場合は、法的な手段をとるしか方法がない可能性が高いです。

アメリカの企業と法律的な問題でやり取りをするのは、一般人にはとてもハードルが高いと思います。しかし、我々はこのような問題を専門とする弁護士チームを持っています。

海外の企業に対して、法律業務が出来る弁護士は限られています。中でも、インターネットに関する法律業務となると更に少なくなります。

非常にニッチな分野となりますので、対応できる弁護士は限られています。知識の少ない弁護士が的確なアドバイスをすることは、ほぼ無理だと考えて間違いありません。

そんなに希少な弁護士に相談するとなると費用がものすごく掛かるのでは?と思われるかもしれませんが、弊社では相談は無料です。相談したからといって、依頼しなければならないということもありません。

逆に、あなたご自身で対応出来るやり方があればその方法をお伝えします。どうしても、ご自身では無理と判断された場合にのみご依頼頂ければと思います。

また、事前に費用についても細かく説明しますので、後から高額の請求が突然くる!ということもありません。

安心してご連絡をください。

最後になりましたが、この記事だけであなたの問題が解決することを祈念しております。

 


あわせて読みたい


ツイッターへ誹謗中傷が書かれた際の削除依頼の方法

弁護士に「2ちゃんねる削除依頼」をするのは本当に良いのか?!

Yahooブログなどで誹謗中傷された時に必要なスキルとは

WordPress使うなら必ず行うべきセキュリティ対策8つ

他社に聞いてみた!2ちゃんねるで風評を書かれた時の2つの対策法

マーケティングリサーチの種類と市場調査会社の選び方

爆サイなど匿名型サイトの発信者情報開示請求の詳しい流れ

2chの誹謗中傷は逮捕できる!法的根拠と相談順を詳しく解説

 

 

 

コメントを残す


CAPTCHA