顧客心理の完全把握で月一更新ブログが1日3000アクセスになった集客

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この記事では
「顧客心理を把握すれば月一更新のブログで1日1000アクセス以上集客できる」
という一例をお伝えします。

とある市が運営しているゴミ処理関係の組合から依頼を受けました。

サイトリニューアルと違法業者撲滅とブランディングの依頼です。

これは知っていても損はないので覚えて欲しいのですが、
よく街中をスピーカーで宣伝しているゴミ回収業者のほぼ全部は違法業者です。

かなりややこしく細かいので簡単に書きます。

一般家庭からゴミを回収するのは「一般廃棄物」の許可が必要ですが、
スピーカー業者は「廃棄物」の許可しか持っていません。

廃棄物収集運搬はできても一般家庭からゴミ回収はできません。

完全に違法ですので気をつけてください。

不用品を処分したい時は市に依頼するのが一番やすくて安心です。

スピーカーの音量規定に触れている業者も多いので迷惑ですしね。

うるさい、しつこい、と感じたら
「違法ゴミ回収業者のスピーカーがうるさい」
と通報すると良いです。

目次

  1.  組織の方針を決定する
  2.  最低限の労力で最大の効果を得る
  3.  効果測定

 

1 組織の方針を決定する

依頼を受けた組合は総勢5000人以上、
参加企業50社以上の大きな組合です。

会議に出席する役員だけで20人以上います。

役員が20人もいるとそれぞれの考えがありますので、
一つの目的に絞るのが難しいです。

各社の売上をあげたい、
それは当たり前ですが活動エリアも規模も違いますので
各社にとって同じ効果を上げるのはかなり難しいです。

ブランドマークを作りたい、
キャッチコピーが欲しい、
チラシが欲しい、
かっこいいサイトが欲しい、
仕事が欲しい、
…全然まとまりません。

会議とアンケート調査は非常に似ていると思います。

それは「ある質問をするとピタリとまとまる」のです。

あなたも経験があると思うのですが、
アンケート内で
「ご要望あればどうぞ」
と言われても困りませんか?

何も書けないのではないですか?

すらすら書けるアンケートは、
チェックボックスになっていたり、
例文が載っていたりします。

特に、例文が載っているとかなり書きやすいです。

各社のアンケートだけを集めておいて見比べるとかなり面白いです。

では、今回の会議で私は何を聞いたのでしょうか。

それは「怒っていること」です。

アイディアや要望を聞くとまとまらなくなりますので、
不安や怒り、怖いことを聞くのです。

具体的にはこのように質問しました。

「売上が上がらない原因として、何が悪いですか?誰が悪いのですか?」

当然ながら、社員の愚痴や政治の愚痴もありますが、
全員一致の意見として、
「違法業者を何とかしたい」
が上がりました。

大きな組織をまとめるのに簡単なのは、
「統一思想」「敵を作る」です。

少々乱暴ですが、
仮想の敵を作ることによって一つにまとまります。

今回の場合は「スピーカー業者」です。

確かに、お客様からぼったくって、
不法投棄したり転売したり、
迷惑行為を繰り返している業者が多数のようです。

雇用を生んでいると観点では素晴らしいと思いますが、
ゴミ回収という点では違法は違法です。

スピーカー業者が少なくなることで
「正規業者に仕事が増える」
と仮定して取り組むことに全員合意しました。

2 最低限の労力で最大の効果を得る

ゴミは正しく処理すると
ほぼ無料になりますし資源にもなります。

正しく処理する方法がわからない、調べるのが面倒、
と感じている人が多いので少々高くても
簡単に処理できるスピーカー業者に依頼してしまっている、
これがお客様の現実です。

このお客様に対してしっかりとした情報提供ができれば、
わざわざ違法業者に依頼することもなくなると仮定しました。

問題はどのようにお客様に情報を提供するのかと言うことですね。

様々な案を作り実行してみること、
そしてお客様にアンケートを取ってみることにしました。

・正しいゴミ処理イベントを各地で行う
・協力してくれる社員でチラシを巻く
・ウェブサイトを作ってみてもらう

実現できそうな戦略はこの3つです。

・正しいゴミ処理イベントを各地で行う

これは観光地の片隅で正しくゴミ箱に入れるために指導してみました。

係員がいない場所では正しい捨て方にならないので効果は薄いです。

・協力してくれる社員でチラシを巻く

お仕事をしている現場の近くにチラシを撒いてもらいました。

問い合わせは増えませんでした。

・ウェブサイトを作ってみてもらう

これが今回のあたりです。

現在では本サイトとブログ合わせて1日3000人くらい見てくれてます。

「サイト見た」と問い合わせも増えました。

具体的に何をしたかお伝えします。

まず、イベントであった方や知人にアンケートをとりました。

「正しいゴミの捨てかたはどれか」
「不明時は何をするか」

この2点に特化してアンケート調査しました。

すると、面白い結果が解りました。

誰一人正しいゴミの捨て方が解らないのです。

そして、解らない時はスマートフォンで検索するようです。

「乾電池 捨て方」

と言う具合です。

これが解れば解決したも同然です、
各ゴミの正しい捨て方を説明したブログを更新するだけです。

あまりパソコンに詳しくない事務員さんが
月に一回、5-10個の簡単な記事を更新しました。

初回は月に30人程度のアクセスが半年もすると数百人になりました。

問い合わせも増えて大満足です。

ppcなどは一切行っていません。

3 効果測定

こちらに問い合わせが増えているということは、
違法業者の問い合わせが減っているはずです。

この効果測定が一番難しいのですが、
違法業者のppcを追っかけました。

こちらのブログ更新前からモニターしました。

当社には指定した会社が
どのようなキーワードでppcを出稿しているか、
月額いくらかがおおよそ解るシステムがあります。

ppcを出稿していて効果が落ちてくると通常はどのようにするのか考えます。

・ムキになって金額を増やす
・出稿文の変更

この2点が確認できれば成功としました。

実際に、こちら側の問い合わせが増えるごとに、
予測通りに違法業者ppcの金額は増え、
文章変更が多々起きました。

このプロジェクトは現在も継続していますが、
残念ながら違法業者は無くならず、
潰れても新しい業者が出てきます。

しかし、僕らの「違法業者対策活動」は新聞にも取り上げられ、
全国のゴミ処理系組合のベンチマークとなりましたので、
いつか違法業者が激減すると思います。

大きな団体の意思疎通をするには
全体の仮装敵を作り一丸となり、
継続した活動を続けるのが効果的で、
顧客の心理が解れば最低限の労力で
最大の効果が生み出せるという一例でした。

 

ありがとうございました。


詳しい実例で優しく解説しています、

マーケティングの参考になるかもしれません。

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